桐家具の収納力
2025-04-21 12:06:18

桐家具の実証データから見えた優れた収納力とは?

桐家具の実測データからわかる収納力



株式会社大川家具ドットコム(代表:堤太陽)は、福岡県大川市に本社を構えるインターネット家具ショップです。長く愛される家具を提供するため、桐やヒノキを使用した木製家具の収納環境性能を実証する実測調査を行いました。調査は2025年4月11日から17日の7日間、各収納に防水型温湿度計を設置し、1時間ごとに環境データを記録しました。

実測対象とした家具の種類



今回の調査では、以下のような家具が試験対象となりました:

  • - 総桐クローゼットチェスト
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  • - 蓋式桐衣装ケース
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  • - なごみチェスト(ヒノキ前板)
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市販品としては、プラスチックケースや不織布ケースを選定し、さらに倉庫内や外気の環境とも比較しました。これにより、素材や構造、密閉性の違いが収納物にどのように影響するかを客観的に評価しました。

調査結果の要点



調査の結果、「なごみチェスト」が温度・湿度の変動が最も少ないことがわかりました。具体的には、温度変動幅は2.15℃、湿度の標準偏差は0.93%という安定性を示しました。この家具の前板がヒノキであるにもかかわらず、優れた安定性を保った背景には、引き出し構造の精度と密閉性の高さが考えられます。データによれば、収納内の湿度は61%から65%の範囲で安定していました。

総桐チェストと他のケース



もう一つ優れているのは総桐チェストです。湿度変動が59%から65%で、これもまた外気と比較して大きな安定性を見せます。さらに、蓋式桐着物ケースも湿度変化が56%から65%であり、他の収納ケースに比べ、遥かに優れた性能を発揮していることが証明されました。

プラスチック製ケースの課題



一方で、プラスチックケースや不織布ケースは湿度変化が大きいことがわかりました。プラスチックケースは湿度が54%から71%の範囲に変動し、不織布は50%から70%にも達しました。これらのケースでは、収納物に対してストレスになる可能性が示唆されています。

今後の展望



今回の実験から、家具の素材と構造が収納環境に与える影響が明確に示されました。大川家具ドットコムでは、湿度が高い梅雨の時期にも再度同様の実験を行い、さらなるデータを収集したいと考えています。詳細な実験の様子については、弊社ブログにて随時更新していきます。

会社紹介



株式会社大川家具ドットコムは、長年にわたって信頼できる家具を提供し続けてきました。国産の材料にこだわり、厳選されたスタンダード家具を展開。オンラインショップでありながら、地域の小さな家具店のように、個々のお客様のニーズに応えられるサービスを目指しています。この夏も告知を予定しており、さらに魅力的なアイテムを取り揃えてお待ちしております。ご不明点やご質問は、ぜひ以下の連絡先までお問い合わせください。



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