MCM新作秋冬コレクション
2025-06-30 19:40:09

MCMが描く未来のスタイル「From Munich to Mars」秋冬コレクション

MCMが描く新たな未来像



ドイツのラグジュアリーブランドMCMは、2025年秋冬キャンペーン「From Munich to Mars」を発表し、まさに未来と伝統が交差する新しいコレクションを提案しています。このコレクションは、サイバー・ギャラクティック・ノマドと呼ばれるデジタル時代を自由に生きる人々に向けたもので、デザインには未来の要素とクラフツマンシップが見事に融合しています。

レトロフューチャリズムからのインスパイア



今回のコレクションは、レトロフューチャリズムというテーマからインスパイアを受けており、過去の美学を最新のトレンドに昇華させています。MCMの代名詞ともいえる「Visetos」モノグラムも、今季のデザインではテクノロジー感あふれる新たな表情を見せています。特に、ディテールにこだわったアイテムは、現代のファッションに適した機能性と革新性を兼ね備えたものとなっています。

第一章:深海と宇宙の交差点



第一章では、テーマの“深海”と“宇宙”が融合した「ブルー・ヴィセトス」がフィーチャーされています。この新しい色合いのバッグたちは、ウィークエンダーやショッパー型も含まれ、どれも鮮やかなブルーによって強い個性を発揮しています。特に「Aren マルチバックパック」は、リアルデニム素材を使用したことで、質感と奥行を感じさせ、機能美と素材感のコントラストが秀逸です。

今後さらなる展開が待たれる第二章、第三章では、異なるカラーや素材、フォルムの組み合わせが続々と登場予定。これらがどのように進化していくのか、目が離せません。

無重力の世界を表現するキャンペーンヴィジュアル



MCMの魅力は言葉やスタイルに留まらず、ビジュアルにも広がっています。特に秋冬コレクションのキャンペーンヴィジュアルは、写真家のVis KidとディレクターのKatharina Korbjuhnによるコラボレーションから生まれました。舞台はパリ13区にあるブルータリズム建築で、無機質な建物を背景に、「繰り返しの美学」と「AI技術」が融合した幻想的なイメージが表現されています。

このビジュアルは、現実と錯覚の境界を曖昧にし、現代社会における個性の意味を問い直す作品となっています。特に、同調圧力が強まる昨今において、“他者と違うこと”の美しさを無重力のような浮遊感で象徴的に表現。まさに今の時代に必要とされるメッセージを届けています。

MCMについて



MCM(Modern Creation München)は、1976年にドイツで設立され、従来のラグジュアリーに対するオルタナティブとして革新的・華やかなライフスタイルを提案してきました。特に70年代のミュンヘンで人気を集めたスタイルは今も多くの支持を受け、従来の枠にとらわれず、個性的で高品質なアイテムを世に送り出しています。現在、MCMは世界43カ国に584店舗を展開し、新世代の感性を持つ人々に向けた次世代ラグジュアリーを提案し続けています。

お問い合わせ先としては、MCM GINZA HAUSが挙げられ、詳細は電話にて問い合わせることが可能です。ファッションの未来がここにあります。


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