2日目の6月8日、プライドパレードは盛況に行われ、15,000人を超える参加者が渋谷から原宿までを行進しました。この行進には60梯団が参加し、イベントのテーマ「Same Life, Same Rights」に基づいて、同性婚法制化やトランスジェンダーの権利の重要性を訴えました。
プライドパレードは、共に歩む仲間との連帯を強調し、主催団体であるTokyo PrideのフロートやMarriage For All Japanのチームが参加して、愛する人との権利獲得を訴えました。カラフルな衣装をまとった参加者たちは、場に集まった観衆に向けてメッセージボードを掲げ、彼らの願いを力強く発信しました。また、各団体が持ち込んだ自分のテーマに基づくメッセージも、参加者自身の思いを代弁しました。
「Tokyo Pride 2025」が終了しても、その活動は続きます。Youth Pride、Queer Art Exhibition、Human Rights Conferenceなど、LGBTQ+コミュニティが直面する多様な課題に向き合い、新たな企画を推進する予定です。社会全体で多様性を受け入れ、すべての人々が前向きに生きられる環境をしっかりと築いていくことが求められています。今後も皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。