タカラベルモントの柴野輝美氏がブルーローズ表彰を受賞
タカラベルモント株式会社の開発本部副本部長である柴野輝美氏が、大阪商工会議所主催の「第3回活躍する女性リーダー表彰(通称:ブルーローズ表彰)」を受賞しました。この表彰は、様々な分野で優れた成果を上げる女性リーダーを称えるために設けられており、毎年3月8日の国際女性デーに合わせて行われます。今回は彼女の受賞理由や背景について詳しくご紹介します。
受賞の理由
柴野氏の受賞は、いくつかの重要な功績に基づいています。
1.
女性リーダーとしてのロールモデル
彼女はタカラベルモントにおいて、技術系の初の女性管理職に任命され、過去に男性主体だった開発体制において新たな道を切り開きました。このようなロールモデルの存在は、他の女性技術者にとっても大きな励みとなり、企業全体の多様性を促進する役割を果たしています。
2.
家庭と仕事の両立支援
実際に家庭と仕事を両立させながら事業に取り組む彼女は、他の女性従業員のライフステージに応じた働き方を支援する施策を膨らませています。性別を問わず、家庭の事情を考慮した柔軟な労働環境を作ることに力を入れており、これが評価され受賞に至りました。
タカラベルモントの企業理念
タカラベルモントでは、「美しい人生を、かなえよう。」をパーパスに掲げています。柴野氏をはじめとする女性リーダーたちは、この理念に基づき、真の女性のエンパワーメントを実現しようと活動しています。女性が自身のキャリアを追求しながら、同時に家庭や社会との調和を図れるような多様な働き方を推進しているのです。
受賞者の所感
柴野氏は受賞に際し、次のように述べています。
「この度、ブルーローズ賞を受賞することができ、大変光栄です。この賞は私個人のものではなく、チーム全体の努力によって得られたものです。今後も技術開発を通じて理美容業界のさらなる発展を目指し、私たちのチームの成功に貢献していきます。」
活躍する女性リーダー表彰について
「活躍する女性リーダー表彰」とは、大阪商工会議所が実施するもので、企業内の女性役員や管理職の登用を後押しし、ネットワーキングを促進することを目的に新設された賞です。愛称である「ブルーローズ」は、日本が初めて開発した青いバラに由来し、それが国際女性デーのシンボルでもあります。
会社概要
タカラベルモントの創業は1921年。理美容、化粧品、デンタル、メディカル事業を展開し、国内外で評価されています。加えて、2021年には創業100周年を迎え、持続可能な未来に向けた新たな経営理念も策定しました。今後も女性の活躍を支援しつつ、社会に貢献する姿勢を続けていく予定です。
柴野輝美氏の受賞は、女性のリーダーシップを強化し、未来を切り開く力を持つ人々の活動の象徴です。彼女のようなロールモデルが増えることで、より多くの女性が素晴らしい成果を上げられることを期待したいものです。