三浦宗一郎がForbes JAPAN 30 UNDER 30に選出
一般社団法人HASSYADAI socialの共同代表である三浦宗一郎氏が、「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2025」に選ばれたことが発表されました。この選出は、彼が掲げる「Choose Your Life! それでもなお、人生は選べる。」というスローガンのもと、未来を変えるために活動してきたことへの評価といえるでしょう。
Forbes JAPAN 30 UNDER 30とは?
Forbesのグローバルプロジェクト「30 UNDER 30」では、世界中から30歳未満のイノベーターを選出しています。日本では2018年からスタートし、今年で8回目を迎えます。過去の受賞者には、マーク・ザッカーバーグやリアーナなど錚々たる顔ぶれが名を連ねています。三浦氏は、その中の一人として選出されました。
ハッシャダイソーシャルの設立背景
三浦氏は、株式会社ハッシャダイからスピンオフする形で、2020年にHASSYADAI socialを設立しました。日本社会は急速な少子化や労働力の減少といった課題に直面していますが、彼の活動は、若者一人ひとりが自分の人生を選択できる社会の実現を目指しています。多数の若者が固定的な環境に縛られ、自らの可能性を見出せずにいる現状を打破すべく、彼は「発射台」としての役割を果たしています。
若者への支援プログラム
具体的な活動の一環として、HASSYADAI socialは学校向けプログラム「ハッシャダイスクール」や、成人を迎える18歳を祝う「CHOOSE YOUR LIFE FES #18歳の成人式」を開催しています。これらのプログラムは、若者たちに新たな選択肢を提供し、夢を形にする手助けをしています。
また、「騙されない為の教科書」プロジェクトにより、詐欺被害から若者を守るための知識を提供するなど、多岐にわたる支援活動も展開しています。
三浦宗一郎と勝山恵一の想い
三浦氏と共同代表の勝山恵一氏は、これまでの活動をふり返り、「20歳の自分には想像もつかなかった未来を生きている」と感慨を述べています。「選択格差を是正したい」という情熱を持ち続け、「Choose Your Life」という理念を広める活動を今後も続けていくと決意を新たにしました。
この選出に際して、多くの支援者や若者たちへの感謝の言葉を伝えた二人ですが、彼らの活動がより多くの人々に届くことを願っています。
学生との出会いと未来
これまでに600箇所以上の学校で約7万人の学生たちと出会い、キャリアについて考える機会を提供してきたHASSYADAI social。彼らの活動は、今後もさらなる広がりを見せることでしょう。特に、第14回キャリア教育アワードで最優秀賞を受賞した実績や、ロッテとの協業による講演会は注目されています。
「愚直な挑戦を続ける」その言葉どおり、三浦氏と勝山氏は、これからも若者たちにとっての発射台であり続けることを約束しています。彼らの活動を通じて、ますます多くの若者が自らの未来を選べる、そんな社会が実現されることを心から期待しています。