夢のユニバーサル器
2025-10-08 15:11:09

ユニバーサルデザインを追求した新しい器「Rサイズ」が登場!

理想の器、UD bowl Rの誕生



日々の生活に欠かせない「器」。今回は、ユニバーサルデザインの観点から作られた新しい器「UD bowl Rサイズ」をご紹介します。これは、イデア株式会社とコラボレーションを行なった合同会社SOUによって開発されたもので、心地よさと便利さが両立しています。

UD bowl Rとは



新たにリリースされたUD bowl Rは、お茶碗に最適なサイズ感で、持ちやすく、使い勝手を追求したデザインが特徴です。カラーは爽やかなblue、beige、sand whiteの3種類。手に取ってみたくなるような美しさが魅力的です。

この器は、特に身体に不自由がある方を考慮して作られており、手に馴染む形状と絶妙な傾斜の設計がなされています。もし「器のデザインは美しさだけではない」と感じているなら、まさにこの器のためにある言葉です。

中岡亜希氏の想い



UD bowl Rの制作において重要な役割を担ったのが、合同会社SOUの代表、中岡亜希氏です。彼女はCAとしてキャリアを積んだ後、進行性希少疾患によって身体に異変を感じたことから、ユニバーサルデザインへの道を歩むようになりました。彼女は「この器は障がい者だけを対象としたものでない」と語ります。

デザインにおいては、初見で「何これ?!おしゃれ!面白い!」と思えるような魅力を持たせ、使い勝手も考慮されている点がポイントです。見た目の美しさだけでなく、実用性がしっかり考えられた製品であることが、UD bowl Rの大きな特徴と言えるでしょう。

具体的な機能性



器のデザインには工夫が凝らされています。食器の内側には斜めに設計された“返し”があります。これにより、食材がスプーンに乗りやすく、最後の一口まで無理なく食べられるのです。

Rサイズの設計



新登場のRサイズはごはんや汁物に最適な大きさ。少ない力でも安定してお椀を支えることができるハンドル形状になっています。お子様や高齢者でも扱いやすいのが嬉しいポイントです。

他のサイズも魅力的



UD bowlには他にもMサイズ、Sサイズがあります。Mサイズはお茶碗と丼の中間で、両手で引っかけて持ち上げることができる安定感を誇ります。Sサイズは小さなお子様向けとして設計されており、左右が分かりやすく、持ち手を使うことで自分で最後まで食べられるようになる工夫がされています。

環境への配慮



この商品に使用されているb fiber®素材は、高混率の竹を50%使用したエシカルな素材です。成長が早く、CO₂を吸収する竹を使うことで、環境にも優しい商品となっています。これまでのメラミン製品とは異なり、森林を守るための新たな取り組みをされています。また、食器自体は食洗機を使用可能で、電子レンジやオーブンには使用できません。

まとめ



「UD bowl R」は、ユニバーサルデザインの理念を持ちながら、心地よさとデザイン性を両立させた素晴らしい製品です。美しい地球の未来を考えたデザインと、身体的な使いやすさを追求したこの器は、誰もが愛用できるアイテムとなることでしょう。ここで紹介した情報を参考に、ぜひ手に取ってみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

関連リンク

サードペディア百科事典: SOU ユニバーサルデザイン ideaco

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。