「宇宙を体験しよう!「宇宙交差天 SAGAMIHARA」
11月、相模原市で開催される「宇宙交差天 SAGAMIHARA」は、宇宙をテーマにしたアート、音楽、グルメなどが一堂に会する特別なイベントです。ここでは、まさに宇宙を肌で感じられる体験が待っています。
相模原市の宇宙への想い
相模原市は、宇宙の魅力を身近に感じられるまちづくりを進めており、その中心となるのがJAXA(宇宙航空研究開発機構)相模原キャンパス。最寄りのJR淵野辺駅では「銀河鉄道999」の発車メロディが流れ、駅周辺には宇宙に関連する名称が多く見られます。さらに、相模原市立博物館には、惑星探査機「はやぶさ」の原寸大レプリカや、リニューアルしたプラネタリウムがあり、10億個の星々と8K映像を同時に体験することができるのです。これが「宇宙交差天 SAGAMIHARA」の背景にもなっています。
体験型のイベント「宇宙交差天 SAGAMIHARA」
このイベントは、宇宙を身近に感じるための特別企画が多数用意されています。特に注目すべきは、次の五つのコンテンツです:
1.
宇宙クリエイターズマーケット では、全国から多彩なクリエイターが集結し、宇宙をテーマにしたアクセサリーやアート作品を展示・販売します。博物館の特別展示室で開催され、訪れる方々は宇宙の創造性を直接感じることができます。
2.
プラネタリウムLIVEでは、世界初の10億個の星と8K映像が融合したプラネタリウムで特別ライブが行われます。入場は無料ですが、事前の申し込みが必要で、蓮沼執太氏による素晴らしいパフォーマンスが予定されています。
3.
大木伸夫氏(ACIDMAN)監修のプラネタリウム作品も上映されます。この作品は、生命と宇宙をテーマにしたもので、訪れた人々に他では得られない体験を提供します。
4.
宇宙グルメ・みんなの宇宙スペースでは、相模原の人気飲食店が参加し、宇宙をモチーフにした美味しい食べ物やスイーツが楽しめます。ジェラートやタルトが登場し、目でも舌でも宇宙を感じることができるでしょう。
5.
宇宙アート展示もお見逃しなく。クリエイターによる宇宙テーマのアート作品が約10点展示され、イベント後もJAXA相模原キャンパスで引き続き見ることができます。
オリジナルキャラクターの誕生
このイベントでは、新たに誕生した「宇宙交差天 SAGAMIHARA」のオリジナルキャラクターも登場します。ユニークな宇宙人たちが会場を盛り上げ、来場者との触れ合いを楽しみにしています。
宇宙を身近に感じる街
また、相模原の各駅では「宇宙スケール」で距離を感じられる案内看板が設置されています。これにより、街を歩くときに自然と宇宙の広がりを感じられる工夫がされています。これらの取り組みにより、相模原市は「宇宙のまち」としてのブランドを確立しつつあります。
「宇宙交差天 SAGAMIHARA」は、宇宙の魅力を存分に体験できる機会です。ぜひ足を運んで、宇宙を身近に感じてみてください。宇宙の神秘に触れる特別な時間が、あなたを待っています。