ZORN、Nujabesの楽曲を用いた新曲「戦争と少女」のMV公開

ZORNが新曲「戦争と少女」を発表

日本のラッパーZORNが、NHKの特別番組で発表された新曲「戦争と少女」のミュージックビデオ（MV）を、自身の公式YouTubeチャンネルにて公開しました。この曲は、音楽プロデューサーのNujabesが作り上げた楽曲「reflection eternal」を元に創作されたもので、世界中の音楽ファンから愛され続けています。Nujabesは2010年に急逝し、彼の音楽の影響は今も色あせることなく、多くのアーティストに影響を与えている存在です。

「戦争と少女」は、Nujabesの音楽レーベルであるHydeout Productionsの全面的な協力のもとで制作され、日本語のラップがNujabesの楽曲にオフィシャルで用いられたのは今回が初という非常に特別な試みです。加えて、戦後80年を機に催されたNHKスペシャル「戦火の時代（いま）に紡ぐ歌PASS THE MIC」では、この曲の制作過程が紹介され、視聴者に感動を与えました。

新曲のミュージックビデオは、映像作家の山田健人が手掛けており、映像表現にも注目が集まります。このMVは、明日、8月19日（火）から主要な音楽配信サイトで楽曲が配信されることに合わせて公開されました。ZORNの最新の音楽ビデオは、感情のこもったリリックとともに、Nujabesの夢のようなサウンドトラックを受け継いでおり、視聴者を強く魅了する内容となっています。

さらに、デジタルシングルのアートワークは、Nujabesのセカンドアルバム「modal soul」のアートワークを手掛けたDavid Verbaによる新たな油絵が採用されています。これによって、音楽とアートが融合したエモーショナルなビジュアルも楽しむことができます。

この曲の配信により、ZORNは新たなステージへと進むことが期待されており、ファンからの反響も気になるところです。今後の活動にも注目です。