静岡大学とのコラボで新たな家庭用ラップのデザインが誕生
近年、私たちの生活の中で欠かせない存在となっている家庭用ラップ。しかし、そのパッケージデザインにも大きな変化が訪れています。リケンテクノス株式会社が、静岡大学との共同プロジェクトを実施し、2025年3月から新しいパッケージデザインの家庭用ラップ「リケンラップ たっぷり®100m」を数量限定で販売することが決まりました。
伝統と革新の融合
リケンテクノスは、ポリ塩化ビニル製食品包装用ラップを国内で初めて開発した企業であり、その信頼性と実績から、スーパーマーケットやレストランなどの様々なシーンで利用されています。特に、家庭用ラップ「リケンラップ たっぷり®100m」は、リンゴのデザインが施された可愛いパッケージで、長年にわたり多くの家庭の冷蔵庫で活躍してきました。
新しいデザインへの挑戦
今までは従来のデザインを使用していたリケンラップですが、より多くの消費者に手に取ってもらうため、静岡大学の学生たちと一緒に新たなパッケージデザインを開発することにしました。このコラボレーションは、2023年から始まった産学連携デザインプロジェクトの一環で、静岡大学の教育学部美術教育専修および地域創造学環アート&マネジメントコースの学生たちが参加しました。
学生たちの柔軟な発想によって集まったデザイン案は全部で38点。その中から、プロジェクトメンバーと社内のアンケートを基にデザインを厳選し、最終的な商品化デザインを決定しました。このプロセスを通じて、若者の独自の視点が取り入れられた新しいパッケージが誕生したのです。
学生作品に込められた思い
学生たちが提案したパッケージデザインには、使う人々の生活がより豊かになるようにとの思いが込められています。デザインの具体的な内容はまだ公開されていませんが、若い感性が感じられる斬新なデザインになることが期待されています。これによって、家庭用ラップという一見地味な商品が一転、目を引く存在となるでしょう。
限定販売の魅力
「リケンラップ たっぷり®100m静岡大学コラボ限定パッケージ」は、2025年3月から静岡県内の小売店を中心に順次販売される予定です。数量限定ということもあり、デザインを手掛けた学生の作品を身近に感じられる特別な機会です。このラップを使うことで、食材の保存がより便利になり、デザインを眺めるたびに学生たちのクリエイティビティに触れることができるのです。
未来を見据えた取り組み
リケンテクノスは、これからも食品包装材のサプライヤーとして、顧客に愛される商品を提供し続けることを目指しています。この新しい家庭用ラップも、その一環として登場するもの。家庭のキッチンから、レストランの裏方まで、多くの場面で使われるこの商品は、私たちの食生活を一層充実させてくれることでしょう。
是非、お楽しみにしていてください!