博多座・歌舞伎展
2025-12-11 18:34:23

博多座の人気歌舞伎『あらしのよるに』展がワンビルで開催!

博多座の人気歌舞伎『あらしのよるに』展がワンビルで開催!



ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)では、12月27日(土)から2026年1月18日(日)まで、博多座とのコラボ企画「博多座 二月花形歌舞伎『あらしのよるに』アートギャラリー展」を開催します。この展覧会は、2026年2月に行われる歌舞伎本公演に先がけた特別展示で、まさに見逃せないイベントです。

期待高まる『あらしのよるに』



『あらしのよるに』は、きむらゆういち氏の絵本が原作で、これまでに約380万部売り上げた大人気作品です。2018年の再演以来、待ちに待った二月花形歌舞伎の上演とあって、博多座のファンからの期待も非常に高まっています。物語は、激しい嵐の夜、真っ暗な山小屋で出会ったオオカミのがぶとヤギのめいが織りなす不思議な友情を描いており、世代を超えて愛され続けています。

魅力的な衣装展示



展覧会では、1階のグランドロビーにおいて、舞台の衣裳を担当したコスチューム・アーティスト、ひびのこづえ氏による美しい衣装が展示されます。これまでの伝統的な歌舞伎のスタイルを基に、狼と山羊の特徴を巧みに表現した衣装は圧巻です。特に、狼の荒々しさを感じさせる毛並みの立体感や、山羊の可愛らしさを引き出すデザインが施されています。

衣装には、狼と山羊が住む険しい山並みが描かれ、二つの異なる世界を表現しています。この美しい衣装を間近で見ることができるのは、この展覧会ならではの特別な体験です。

原画展示も見逃せない



さらに、1FのROOM ONEでは、絵本の作画を担当したあべ弘士氏による原画も展示されます。生原画を通じて、絵本の魅力やその背後にあるストーリーを深く感じることができる貴重な機会です。特に「生」の画が放つ迫力は、訪れる人々の心を掴むことでしょう。

合わせて楽しむイベント情報



また、福岡天神の蔦屋書店では、2月20日(金)までの期間中、同様のコラボ展が開催されます。ここでは関連書籍やグッズの販売に加え、きむらゆういち氏によるサイン会も予定されていますので、ファン必見のイベントです。

今回のアートギャラリー展は、ただの展示ではなく、訪れる人々に日本の伝統文化や芸術の素晴らしさを感じさせる特別な時間です。ぜひ、家族や友人とともにお越しください。その目で美しい衣装と原画を堪能し、心に残る思い出を作ってください。

開催詳細



  • - 期間: 2025年12月27日(土)〜2026年1月18日(日)
  • - 場所: ONE FUKUOKA BLDG. 1F グランドロビー、1F ROOM ONE
  • - 主な展示内容: 歌舞伎衣裳、原画、舞台写真パネル等

このイベントを通じて、博多座の歌舞伎の魅力とアートのコラボレーションを楽しんでください。今後も福岡エリアでの新しい文化体験が期待されます。詳細は公式サイトをチェックして、特別な時間をお楽しみください!


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