スティングのエクスパンデッド・エディション、40年の軌跡を振り返る
1985年のリリースから40年、スティングのソロ・デビュー作『ブルー・タートルの夢』が特別な形で私たちのもとに戻ってきます。ユニバーサル・ミュージックが7月11日(金)に発売するエクスパンデッド・エディションは、ただの記念盤ではありません。ボーナストラックの追加収録を含む全5作品のリリースは、音楽ファンにとって見逃せないイベントです。
エクスパンデッド・エディションとは?
エクスパンデッド・エディションは、元の作品に新たなコンテンツを追加したリリース形態です。今回のスティングのエディションでは、『ブルー・タートルの夢』をはじめ、『ナッシング・ライク・ザ・サン』『ソウル・ケージ』『テン・サマナーズ・テイルズ』『ブラン・ニュー・デイ』の5作品が高音質CD、SHM-CD仕様で届けられます。これにより、ファンは過去の名曲を新たな解像度で楽しむことができます。
特に気になるのは『ブルー・タートルの夢(エクスパンデッド・エディション)』。CD2とCD3には、16曲のボーナストラックが収録され、そのうち12曲はストリーミング配信初公開です。これにより、スティングの音楽をより深く掘り下げることができる貴重な機会となっています。
重要な作品の振り返り
スティングは、ソロ・デビューアルバムをポリスの活動休止後にリリースし、多くのミュージシャンと共演しました。ジャズ界の一流ミュージシャンたちを迎えたこのアルバムは、スティングの才能が際立つ作品となりました。「セット・ゼム・フリー」や「ラシアンズ」といったヒットシングルが収録されており、彼のソングライティングの技を余すことなく披露しています。
それに続く『ナッシング・ライク・ザ・サン』は、代表曲「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」や「フラジャイル」を含む名作で、彼の名声を不動のものにしました。また、『ソウル・ケージ』では深い喪失感が表現され、グラミー賞も受賞しています。
『テン・サマナーズ・テイルズ』は、映画『レオン』の主題歌「シェイプ・オブ・マイ・ハート」を収録し、プロデュースの妙を感じさせてくれます。さらに『ブラン・ニュー・デイ』では、ジャンルを超えた音楽の実験がなされ、新しいサウンドに挑戦しています。
限定特典が嬉しい!
これらの商品を先着で購入した方には、特典としてポストカードやメガジャケがプレゼントされます。しかも、どのタイトルを購入しても共通の特典がもらえるのが嬉しいポイントです。
ライブの感動も味わえるチャンス
さらに2025年9月には、スティングが来日し、『STING 3.0 TOUR』を開催予定です。新たなトリオ編成によるライブは、彼の楽曲を生で体感できる絶好の機会です。ファンとしては見逃せないイベントに違いありません。
音楽と共に再び
スティングの音楽は、時代を超えて色褪せない魅力を持っています。彼のソロ活動40周年を祝い、このエクスパンデッド・エディションを手に入れ、彼の音楽の旅を共に楽しむ機会を見逃さないようにしましょう。来る7月11日、あなたの音楽ライブラリーに新たな名盤を加えてください。