広島市で実現！社会派コメディ映画「まぜこぜ一座殺人事件」上映とアフタートーク

上映日程と場所

2025年8月1日（金）から7日（木）まで、広島市の「広島サロンシネマ」にて、社会派コメディサスペンス映画「まぜこぜ一座殺人事件～まつりのあとのあとのまつり～」が上映されます。特に注目したいのは、8月2日（土）18:45の上映後に行われるアフタートークです。このトークショーには、主演の【東ちづる】とローカルタレントの【松本裕見子】が登壇し、手話通訳も用意されています。

料金と特典

この映画のチケットは1,500円（税込）で、パンフレットも付いてきます。加えて、視覚障害者向けのデジタルパンフレットも用意されており、格別な配慮がなされています。なお、障害者手帳の提示や各種割引の適用はありませんので、ご注意ください。

出演者の紹介

東ちづる

広島県出身で、俳優やコメンテーターとして多岐にわたって活躍する彼女。30年以上にわたり、ボランティア活動にも尽力しており、2012年には一般社団法人「Get in touch」を設立しました。近著では、自ら描いた妖怪を解説した書籍も発表しています。

松本裕見子

広島に根付いたローカルタレントで、明るいトークとパワフルなキャラクターで知られています。彼女のトークにはいつも笑いが絶えません。地域のイベントやメディアで活躍し、広島の文化を盛り上げています。

映画のテーマ

本作は、「まぜこぜ一座」の座長役である東ちづるを中心に、多様なマイノリティパフォーマーたちが登場します。義足や車椅子、全盲、トランスジェンダーなど、様々な特性を持つ人々が一緒に笑いを取りながら、社会に対する疑問や感情を表現します。「生きていることが表現だ！」というメッセージが込められたこの作品を通じて、自由な表現の重要性が伝わります。

エンディング曲と最新情報

映画のエンディング曲「Get in touch！」は、豪華な声優陣によるもので、力強くて優しいメッセージを持っています。すでにYouTubeで6万回再生を記録中で、この曲を通じてすべての人に力を与えようとしています。

バリアフリーへの取り組み

本作の上映では、バリアフリー日本語字幕が提供され、視覚・聴覚障害者も楽しめるよう配慮されています。音声ガイドはスマホアプリ「HELLO!MOVIE」に対応しており、自由に利用できます。このような配慮があることで、より多くの人が映画を楽しむことができるでしょう。

より深く関わる

「まぜこぜ一座殺人事件」はエンターテインメントであると同時に、社会問題に対するメッセージも備えています。ぜひ映画を観た後は、アフタートークにも参加して、監督や出演者の熱い想いを直接聞いてみてはいかがでしょうか？

これまでにない視点から、生きることの楽しさや難しさを感じることができるこの作品。ぜひ、この機会に劇場に足を運んでみてください。