噛む健康研究発表
2025-01-17 10:37:08

噛むこと健康研究会の第6回年会が講演動画を公開!健康に向けた新しい知見が集結

噛むことで健康をつくる!噛むこと健康研究会の第6回年会



株式会社ロッテが参画する「噛むこと健康研究会」が、第6回年会を開催し、その講演動画を2025年1月17日から3月14日まで期間限定で公開します。噛むことを健康に活かすための研究が進んでいる中、この機会にぜひ動画をご覧いただきたいと思います。

噛むことの重要性


「噛むこと」が健康に与える影響が明らかになる中、噛むこと健康研究会は、その実態を明らかにする研究に力を入れています。この研究会は、様々な専門家が集まり、噛むことが生活に与える影響、特に栄養的側面や口腔機能と健康の関連性を探っています。今年度の年会でも、多くの学びがありました。特に、「噛むこと」が脳神経系を通じて健康に及ぼす影響は、特筆すべきポイントです。

年会の内容


開会の辞


開会の辞は、一般財団法人住友病院名誉院長の松澤佑次先生が行いました。先生は、噛むことに関する研究の重要性を強調し、今後も噛むことの価値を広めていく必要があると述べました。

講演1: 咀嚼と食品・栄養摂取


東京科学大学の金澤学教授による講演では、年齢と共に変化する食材の摂取傾向や、咀嚼力と食品摂取の関係が明らかにされました。研究によると、高齢者は特に肉類の摂取量が減少し、フレイルのリスクが高まることが示されています。バランスの取れた食事が健康維持に重要です。

講演2: 噛みごたえ表の作成


和洋女子大学の柳沢幸江教授は、食品の噛みごたえを評価する「噛みごたえ表」について説明。この表は、144種の食品における咀嚼筋活動量を測定し、噛むことの重要性を広めるためのツールとして活用されています。

特別講演: 咀嚼の減量効果


大分医科大学名誉教授坂田利家先生は、咀嚼がもたらす健康効果、特に体重管理に関する新たな知見を発表。わずかな体重減少でも、病態改善に繋がることが示唆され、今後の研究への期待が高まりました。

トークセッション: 医科・歯科医療のデジタル化


医療のDX(デジタルトランスフォーメーション)現状についてのトークセッションが行われ、後の未来に向けた取り組みについて活発に意見が交わされました。

最後に


噛むこと健康研究会の活動は、噛むことが健康に与える影響を深く探求し、その重要性を広めていくことを目指しています。この年会の内容は、私たちの生活にどのように役立つのか、多くの示唆を与えてくれます。ぜひ、公開される講演動画をご覧いただき、健康な生活に役立ててください。


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