クロコダイルの躍進
2025-02-07 09:29:13

大人のTPOを大切にする「クロコダイル」が会員数100万人を達成

大人のTPOを大切にする「クロコダイル」が会員数100万人を達成



ヤマト インターナショナルが運営するブランド「クロコダイル」が、2024年12月時点で総会員数100万人を突破しました。この成果は、特に50〜60代のシニア世代をターゲットにしたデジタルマーケティング戦略の成功を示しています。

シニア世代もデジタル化の波へ



従来の紙媒体中心のプロモーションから脱却し、2015年からは公式LINEをスタートさせ、EC売上の拡大を目指しました。同社の主力販路であるGMSやショッピングセンター内に約850店舗を展開し、リアル店舗でもLINE会員の獲得に力を入れています。2019年からはスマートフォン公式アプリを導入し、店舗利用のリピーターに対する会員化を促進しています。このアプリにはスタンプカード機能が実装され、店舗スタッフのアプリ推奨も活発化。この結果、ダウンロード数が大きく増加し、ターゲット層におけるスマホ利用率の上昇が顧客数の増加に繋がりました。

公式ECの売上も、2015年の取り組み開始以降、10年間連続で2桁増を目指しており、デジタルに消極的とされていたシニア層でも着実に成長しています。この変化は、顧客の買い物体験をシームレスにするための革新と、より親しみやすいブランディングの成果です。

クロコダイルのブランドストーリー



「クロコダイル」は、「大人のTPO」を意識したスマートなファッションを提案しています。上質なカジュアルスタイルを基盤に、自分らしい「オン」と「オフ」を大切にし、心地よい日常を提供しています。ブランドのシンボルであるワニのワンポイントは1952年にシンガポールで生まれ、日本には1963年に上陸しました。メンズカジュアルの先駆けとして、ポロシャツやハウンドブルゾンは多くの人に愛されています。

また、2023年にはブランド設立60周年を記念し、「クロコダイルタータン」がスコットランドのタータン登記所に登録され、さらなる伝統の一歩を刻みました。

現在の「クロコダイル」ブランドは、「クロコダイル」、「スウィッチモーションクロコダイル」、「クロコダイル コード」という3つのラインを展開し、ファッションを通じてお客様の心豊かな毎日をサポートしています。

今後も「クロコダイル」は、顧客データの一元化やオムニチャネル戦略に注力し、より良い商品とサービスを提供していく所存です。公式ウェブサイトやInstagramを通じて、最新情報や商品をご確認いただけますので、ぜひチェックしてみてください。



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