ガンベリーニ バッグから「マリア」クラシックブラックの新作発表
2025年10月28日、イタリア・ミラノで、レザー製品の名門ガンベリーニ バッグが新たな「マリア」バッグのカラー、クラシックブラックを発表しました。このバッグは、イタリアの高度な職人技を体現した逸品で、特にプレミアムカーフスキンが使用されています。マット仕上げの型押しクロコダイル模様が施されたこのバッグは、コレクションの魅力を引き立て、更に洗練された印象を与えます。
新色クラシックブラックは、エレガントな雰囲気を醸し出し、税込価格150,200円で販売されています。このバッグには、イタリア製の刺繍モチーフが絶妙に組み合わされ、ブラックの布地に金糸が輝く美しさが際立っています。これにより、気品あるコントラストをデザインが生み出しており、時代を超えたエレガンスと伝統的な魅力を表現しています。
「マリア」コレクションはこれまで、アンティークオフホワイトとチョコレートブラウンの2色で展開されており、クラシックブラックの登場により更なる魅力を増しました。どのシーズンにおいても合わせやすいスタイルで、トラディショナルとモダンの融合を感じさせるバッグです。
限定生産の魅力
「マリア」バッグは、職人による完全な手作業で生産されているため、数量は限られています。熟練した職人たちがそれぞれのバッグを丁寧に仕上げる過程には、素材の選び方とその仕上げに対する厳密な注意が必要です。創立者のケイト・チャン氏は「私たちは、お客様からの要望に応えるべく、職人ネットワークの拡大に努めていますが、急いで作ることはできません。それが『メイド・イン・イタリー』の魔法の一部です」とコメントしています。
文化と市場の変化
アジア全域におけるラグジュアリー市場は大きな進化を遂げています。特に消費者は、ブランドよりも職人技や製品の真正性を重視する傾向が強まっています。Vogue Businessの調査によれば、中国、日本、東南アジアでは、消費者の87%がトレンドよりも「タイムレスな価値」を重要視しており、ラグジュアリーを「ブランド」ではなく「製品の品質」で定義しています。この流れは特に日本で顕著であり、日本のラグジュアリー消費者は、長期間使用できる価値や細部にこだわった製品にますます関心を寄せています。
このような市場の変化は、ガンベリーニ バッグの使命とも重なります。職人技に基づいた小ロット生産の製品を通し、永く愛される作品を提供することを目指しています。
日本市場での成功
「マリア」バッグは、その完成度から日本の女性たちに注目されており、着物を含む伝統的な装いとの美しい調和も評価されています。ベトリーナ ミーア日本運営会社のエレガンサ・モード代表取締役エリカ氏は「日本の皆様がイタリアの職人技に共感してくださっていることに感謝しています。生涯をかけて磨かれる技術への敬意は共通しています」と述べています。
この人気の高まりを受けて、来年には日本初のポップアップストアを開設する準備が進められています。お客様にイタリアの職人技とその精神を直接体験していただく機会を提供する予定です。
Vetrinamiaとは?
Vetrinamiaは、イタリアとフランスの独立系デザイナーによるバッグを厳選し取り扱う新しいラグジュアリーECプラットフォームです。全ての製品はイタリア国内の職人工房で製作されており、受け継がれる技術から生まれた深い美しさと価値を求める現代の女性たちに、心の通ったラグジュアリーを届けることを使命としています。
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