アートレコード展
2025-07-09 11:00:57

代官山で楽しむ「アートレコード展示販売会」音楽と美術の融合体験

代官山でアートとしてのレコードに出会う



音楽とアートが交差する刺激的な空間が、代官山の蔦屋書店に登場します。2025年7月10日から25日までの期間、アナログレコード専門店「Face Records」が協賛するPOP UPイベント『A WORK OF ART VINYL - アートレコード展示販売会』が開催されます。このイベントは、最新号『A WORK OF ART VINYL Vol.12 JAZZ』の発刊を記念した特別な機会です。音楽の持つ魅力とアートの視覚的な楽しさを、アート性の高いレコードジャケットを通じて再発見できる場となっています。

アートと音楽の融合


イベントのテーマである「アートなジャズレコード」は、音楽と芸術が完璧に交わる領域を象徴しています。ジャズはその自由な表現と個性的なスタイルでも知られており、このジャンルのレコードジャケットは、時代を超えたデザインの美しさを体現しています。特に、『A WORK OF ART VINYL Vol.12』では、ジョアン・ミロやアンディ・ウォーホルなどの有名アーティストによるジャケット作品が展示され、アートとしての価値が感じられます。観客は視覚的な楽しみだけでなく、音楽との深い結びつきをも体感することができるのです。

ニール・フジタの魅力


今回の特集では、特に日系アメリカ人のグラフィックデザイナー、ニール・フジタにスポットライトを当てています。彼は、デイヴ・ブルーベックの名盤『Time Out』など、ジャズの名作を代表するジャケットを手がけました。彼のデザインは、音楽だけでなくアートにも大きな影響を与え、彼の製作した作品は今も多くの人にインスピレーションを与えています。しかしながら、日本ではその知名度があまり高くないのが現状です。そこで本イベントは、フジタの作品の魅力を改めて掘り下げ、名作を通じて彼の才能を紹介し、音楽と美術がどのように響き合っているのかを感じていただける機会となっています。

ビジュアル冊子『A WORK OF ART VINYL』


『A WORK OF ART VINYL』は、レコードジャケットをアート作品として再評価し、その魅力を広めるビジュアル冊子です。数千枚のレコードコレクションから、アート作品としての価値を持つジャケットを厳選し、テーマごとに紹介しています。レコードがアートとして持つ独自の魅力は、規模の大きな作品とは異なる制約の中で生まれる新たな価値を把握する機会を与えてくれます。現代アーティストたちも、音楽ジャケットを制作の場として選び、新たな作品を生み出しています。

この冊子は、音楽とアートの交差点で生まれる新しい視点を提供し、年に1回から2回の頻度で更新されます。そしてこの度のPOP UPイベントは、アートと音楽の愛好家にとって見逃せない貴重な機会です。

Face Recordsの取り組み


Face Recordsは、アナログレコードが「文化を継承するツール」であるという信念のもと、音楽とアートの魅力を広める活動を行っています。今回のPOP UPイベントは、アートとしてのレコードジャケットの価値を多くの人に再認識してもらうための重要な機会です。Face Recordsが手掛ける店舗やオンラインショップでは、アートなレコードジャケットを含む多彩なアイテムを取り扱い、レコードの魅力を新たなユーザーへと伝えています。

まとめ


この特別なイベントは、アートと音楽の豊かな世界を体感できる貴重な場となります。代官山の蔦屋書店で開催されるアートレコード展示販売会で、自分自身の感覚をを刺激し、音楽と美術が織り成す美しさを存分に堪能してみてはいかがでしょうか。音楽とアートの深い結びつきを感じられるひとときをお楽しみください。



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