シヤチハタとパナソニック、効率化を目指す機能連携
近年、企業の業務現場では、紙ベースの帳票や請求書の処理が依然として多く、これがデータ入力の負担や入力ミスを引き起こしている現状があります。さらに、電子帳簿保存法やインボイス制度に対応する必要もあり、効率的かつ正確に帳票を電子化し、一元的な管理を行うことが求められています。このような背景から、シヤチハタ株式会社とパナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は、帳票データ処理の効率化を目的とした機能連携を開始しました。
企業の強い味方、Shachihata CloudとWisOCRの融合
シヤチハタが提供する「Shachihata Cloud」は、リモートワーク時代におけるバックオフィスのデジタル化を推進するサービスです。このシステムでは、社内文書から取引先との決裁文書まで、あらゆる文書の押印業務をデジタル化することができます。これにより、時間や場所にとらわれず、電子印鑑や電子署名が行えるようになります。さらに、ワークフローやグループウェアの統合も可能で、電子帳簿保存法にも対応しています。
一方で、パナソニックの「WisOCR」は、高精度のAI技術を駆使したクラウド型のAI-OCRソリューションです。このシステムにより、請求書や納品書、領収書などの異なるフォーマットを持つ帳票からデータを自動で抽出し、業務の処理時間を大幅に短縮します。ディープラーニングを活用した認識精度の高さは特筆すべき点です。
DX推進のカギを握る両社の共同開発
両社の連携により、アナログとデジタル双方の書類処理が自動化され、業務の精度が向上します。これにより、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に支援していきます。今後は、連携の拡大や利便性向上に向けた開発が計画されており、さまざまなシーンでの利用が期待されます。
持続的成長をサポートするシヤチハタの取り組み
シヤチハタは、1925年に創業し、今年で100年を迎えます。これまでに培ってきた経験と技術を生かし、今後もアナログとデジタルの両面から企業の持続的成長を支援し続けます。電子印鑑システムの市場展開も1995年以来行い、導入数は110万件を突破するなど、実績が豊富です。
一方、パナソニック ソリューションテクノロジーは、IT基盤の設計や構築を30年以上手掛けており、業務課題解決に向けた様々なソリューションを展開しています。これらの企業は、今後も企業の働き方の変革と高い業務生産性の実現を目指して、さらなる取り組みを行います。
まとめ
シヤチハタとパナソニックの新たな機能連携は、デジタル化が進む中、企業管理における業務効率の向上に貢献します。これからの企業の成長を支える重要な施策として注目されるでしょう。ぜひこの機会に、両社の最新技術を活用した業務の見直しを検討してみてください。