イプサの新たな提案
イプサがこれまでのメタボリズム研究を進化させ、「細胞感受性サイエンス」という新しい科学のアプローチを取り入れることを発表しました。2025年秋に向けて、肌と心の両方に働きかけるこの研究は、ストレスにさらされた現代人の心身の健康を支えるために開発されました。ここでは、肌の状態を整えることで心の安らぎを得られる、新たなアプローチをご紹介します。
肌から心への働きかけ
イプサは、自身の肌に触れることで気持ちが落ち着き、安心感を得るという研究結果に基づいたアプローチを提案しています。肌は複雑な構造を持っているため、その感受性を測るのは難しかったですが、シミュレーション技術を駆使することで、刺激がどのように伝わるのかを理解することができるようになりました。
特に、柔軟性のある肌と真皮の弾力性が、感覚受容器までの刺激伝達を効率的に行っているということが分かりました。この「肌の柔軟性」は、心へのアプローチとして非常に重要だとイプサは強調しています。実際、肌状態によって触覚刺激がどのように異なるかを確認することで、より良い心身の状態を目指すことができます。
心から肌へのアプローチ
肌の健康を保つためには、肌本来の力であるホメオスタシス(恒常性)を維持することが不可欠です。イプサでは、肌のホメオスタシス機能に関与する物質を「ホメオスタシン」と名付け、この分泌のバランスが肌の生理機能にどのように影響するのかを探求しています。
ホメオスタシンの分泌バランスが崩れると、肌の機能が低下します。ストレスを与えることでバリア機能の回復率が低下するという知見からも、心の状態が肌に与える影響は明らかです。このように、心から肌へ働きかけることで、より良い肌状態を保つことが可能になるのです。
肌と心のフルネスを達成するために
今回の研究から、柔軟性のある肌に整えることが重要であることが明らかになりました。心が落ち着くことで、肌細胞の感受性が高まり、肌と心の良循環が促進されることが期待されます。これにより、心地よい毎日を過ごすための基盤が築かれるのです。
今後のイプサの研究では、ホメオスタシンのバランスが具体的に肌の状態にどのように影響を与えるか、その成分についてさらに明らかにしていく予定です。イプサは、ただ肌に良い変化をもたらすだけでなく、心の豊かさも提供し、「肌と心のフルネス」を追求していきます。
イプサは、株式会社資生堂の子会社として、これまで数多くの革新的な製品を生み出してきました。新しい研究の展開により、より多くの人々に肌の健康と心の安定を届けることができることを期待しています。
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