ユナイテッド株式会社がリアルアキバに出資！秋葉原カルチャーの国際展開を加速

ユナイテッド株式会社がリアルアキバに出資！

最近、ユナイテッド株式会社が秋葉原カルチャーを世界に広めるホールディングカンパニー「株式会社リアルアキバ」に出資することを発表しました。この動きは、日本のサブカルチャーが世界中で注目を集める中、さらにその流れを加速させることが期待されています。

リアルアキバとは？

リアルアキバは、東京都千代田区に本社を置く新しい企業で、2025年に設立されました。秋葉原を拠点に、音楽やダンスを通じて日本独自のカルチャーを広めることを目的としています。この新しいホールディングスは、現在11社を統合し、企画力やネットワークを持つ企業を取り込んでいます。特に注目すべきは、「REAL AKIBA BOYZ」（通称RAB）というダンスグループで、これはオタク文化を取り入れた音楽パフォーマンスの新しい形を提示しています。

REAL AKIBA BOYZの挑戦

REAL AKIBA BOYZは2007年に結成され、ニコニコ動画やYouTubeでの活動を通じて多くのファンを獲得しました。すでに83.4万人のYouTube登録者数を持ち、年間10万人以上のイベント来場者を誇ります。さらに、紅白歌合戦や武道館での公演を実現しており、その影響力は絶大です。リーダーの榊原敬太は、REAl AKIBA BOYZの結成メンバーでもあり、秋葉原の文化を世界に発信する最前線で活動しています。

出資の背景

ユナイテッド株式会社がリアルアキバに出資する理由は、国内のライブエンターテインメント市場が急成長しているからです。2024年には約7,600億円、2030年には8,700億円に達するという予測がされています。動画配信プラットフォームの普及とともに、日本のポップカルチャーが青天井で海外で評価されつつあるため、リアルアキバの成長は大いに期待できるのです。

榊原氏は、秋葉原カルチャーを日本から世界へと広める事業を推進する中で、ユナイテッドの支援を通じてこのビジョンを加速させることを決意しています。