京都で開催される「TRADITION for TOMORROW」コンクール
京都伝統産業ミュージアムでは、伝統と革新をテーマにした「第3回 京都クラフト&デザインコンペティション『TRADITION for TOMORROW』」が始まりました。2026年8月3日から10月31日までの間、作品の応募を受け付けています。このコンペティションは、伝統的な技術や知恵を活用した作品を現代のライフスタイルや市場へつなぐことを目的としており、広く職人から学生までが参加できます。
募集のテーマと目的
本年度のテーマは「つづくかたち|Inherited Future Crafts」と設定されています。伝統は、変わらないものではなく、変化しながら受け継がれるもの。このテーマのもと、未来の生活文化に貢献する作品を求めています。このコンペティションを通じて、伝統工芸が日常生活にどう融合できるか、新たな形を提案する機会を提供します。
3つの目的
1.
現代との調和: 実用性やデザイン性を持った製品を創出し、今の生活に彩りを加えること。
2.
多様な美意識の尊重: 様々な感性に基づく作品を支援し、新しい使用方法や活用シーンを探ります。
3.
技術の継承: 必要とされる製品を生み出し、伝統技術を次世代へとつなぐ仕組みを構築します。
提出要件と賞金について
コンペティションは、職人・作家部門と学生部門の2つの部門に分かれています。職人・作家部門では、京都の伝統工芸に従事する方々が対象。学生部門では芸術系や工芸系の在校生が参加できます。応募作品は未発表のものであり、伝統的な技術や素材を使用し、現代の市場に対応できるものである必要があります。
賞金
- - 職人・作家部門 グランプリ: 100万円
- - 準グランプリ: 30万円
- - 学生部門賞: 30万円
- - オーディエンス賞: 10万円
また、受賞者には専門家によるブラッシュアップの支援、ミュージアムショップでの販売支援があるなど、様々な特典も用意されています。
アプリケーション方法
応募は、公式Webサイトから行うことができます。応募料は職人・作家部門で5,500円、学生部門で2,750円となっており、詳細はサイトにて確認可能です。
募集期間
- - 応募期間: 2026年8月3日~10月31日
- - 書類選考: 2026年11月中旬
- - 入選作品展示: 2027年1月23日~3月22日
審査員のご紹介
審査は各業界で活躍する多様な専門家によって行われます。華道家やデザイナー、ミュージアムの館長など、視点の異なる審査員が集結し、技術的価値や社会的意義を評価します。
京都伝統産業ミュージアムについて
京都伝統産業ミュージアムは、京都市の伝統的な工芸を広く紹介しています。展示品はもちろん、制作過程や技術に触れることができ、職人による実演も日々行われています。また、ミュージアムショップでは様々な工芸品を販売しているほか、オンラインショップも運営中です。
問い合わせは公式サイトをご覧ください。伝統工芸の未来をともに創造する、この貴重な機会をお見逃しなく!