本わさびの挑戦
2025-09-01 14:07:21

多国籍学生たちが挑戦する、グローバル市場への本わさびの展開

多国籍学生たちが挑戦する、グローバル市場への本わさびの展開



東京ビジネス・アカデミーは本わさびをテーマに、学生たちによるグローバルマーケティング戦略が新たに策定されました。この取り組みは、食の専門商社である株式会社ヴォークス・トレーディングとの連携によって実現しました。本わさびは、日本原産の香辛野菜で、独特の辛味と香りが魅力のひとつです。今回のプロジェクトでは、多国籍の学生たちが自国の文化と市場特性を生かし、海外での販路拡大を図るための戦略を提案しました。

プロジェクトの概要


ヴォークス・トレーディングは、国内外に自社の農場や加工工場を持ち、商業用食品の供給に力を入れている企業です。「安全・安心な食品を世界に届ける」という理念のもと、本わさびをはじめとする高品質な食材を扱っています。このプロジェクトに参加する経営学科グローバルビジネス専攻の学生たちは、実践的なマーケティングを学ぶために多国籍チームを構成し、プロジェクトに取り組んでいます。

学生たちの経験


学生たちは、まず本社でヴォークス・トレーディングの企画部と香辛料事業部の担当者からお話を聞きました。説明では、本わさびを無駄なく活用する方法や、香味野菜としての価値についても学びました。実際に本わさびをすりおろして試食した学生たちは、そのフレッシュな味わいに驚き、改めてわさびに対するイメージが変わったと語ります。

マーケティング戦略の提案


学生たちは各グループに分かれ、自国の文化に基づいたマーケティング戦略を検討しました。中国では、辛味の料理に合う「冷菜料理」の提案がなされ、一方でフィリピンでは屋台やレストランでの提供を通じての認知拡大を目指しました。また、江蘇省のグループは自然由来のスキンケア需要に注目し、本わさびを使用したフェイスパックを考案しています。

プレゼンテーションの成果


留学生と日本人学生が共同で行ったプレゼンは、日本語で行われ、各グループの提案は多様な視点から分析されました。彼らの自信に満ちた発表や、文化の違いを活かしたマーケティング戦略は聴衆にも大きな印象を与えました。特に留学生たちは、自国の文化に対する自信を持ちながらしっかりと発表を行い、プロジェクトを成功に導く要因となりました。

将来に向けた展望


このプロジェクトは、今後の展開として2025年に開催される「TOKYOクロスオーバー・サミット」で本わさびを使ったオリジナルハンバーガーを販売する計画もあります。この大型学園祭では、学生たちが実際に商品の試作から販売戦略までを担当し、実務経験を積む絶好の機会となります。世界に羽ばたく「本わさび」の未来にも、明るい展望が開けてきたのではないでしょうか。

結論


このように、多国籍な学生たちが新たな視点で本わさびの海外展開に挑戦する取り組みは、国際ビジネスの現場でも求められる実践力を育む貴重な経験となっています。これからの彼らの活躍に大いに期待したいところです。


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