Cö shu NieとHYDEの魅惑的なタッグ
日本の音楽シーンに新たな話題を提供するコラボレーションが実現しました。エクスペリメンタル・ロックバンドCö shu Nieと、伝説のアーティストHYDEが初めてタッグを組んだ新曲「MAISIE」が、2025年4月放送予定のアニメ『黒執事 -緑の魔女編-』のオープニングテーマとして起用されることが発表されました。
新曲「MAISIE」は、HYDEによる書き下ろしで、Cö shu Nieの中村未来がアレンジを手掛けています。このコンビネーションは、多彩な才能による魅力的な音楽作品が期待され、多方面での反響が予想されています。
HYDEの思い
HYDEは今回の楽曲提供に際して、「大好きな作品に関われて光栄」と語り、原作の魅力を受け止めつつ、彼自身のスタイルで「黒執事」らしい世界観を創り上げることに自信を持った様子が伺えます。彼はアニメのコンセプトを理解し、そのゴシックホラーの要素を丁寧に表現することで、シエルとサリヴァンの複雑な運命を音楽に落とし込んだとのことです。
「良い形で作品に仕上がっていると思います」とHYDEは喜びの声をあげており、ファンの反応に期待を寄せています。
中村未来の情熱
一方、Cö shu Nieの中村未来も、この貴重なプロジェクトに参加できたことを嬉しく思っているようです。「HYDEさんにお送りいただいたアイディアをもとに、私なりのアプローチを続けた結果、素晴らしい作品に仕上がったと思います」と語り、原作の深い世界観を反映させるために多くのリサーチと情熱を注いだことを明かしました。
「自分がこの作品に込めた想いが、視聴者に響いてほしい」と願う中村。彼女は作品への思い入れを語り、「ぜひリアルタイムで楽しんでいただければ」とファンにメッセージを送っています。
新曲の可能性
今回のプロジェクトは、Cö shu Nieの持ち味である革新的なサウンドとHYDEの魅力的なボーカルが融合し、どのような化学反応を引き起こすのか非常に楽しみです。新曲「MAISIE」は、アニメの映像とともに視覚的にも楽しめる作品になることでしょう。
アニメ『黒執事 -緑の魔女編-』の紹介
『黒執事』は19世紀の英国を舞台に、名門貴族ファントムハイヴ家の執事セバスチャンと13歳の主人シエルが、裏社会の汚れ仕事を請け負う様子を描いたダークファンタジーアニメです。新作では、ドイツでの不可解な死亡事件を調査する中で、彼らが遭遇する呪いの真相が描かれます。
これから放送されるアニメとともに、Cö shu Nie feat. HYDEの新曲「MAISIE」にもご期待ください!