2025年の春、東京ビッグサイトで大規模な展示会「第29回 アグロイノベーション/みどりの食料システムEXPO 2025」が開催されます。このイベントは、持続可能な食の未来を考える上で重要な場となります。一般社団法人日本能率協会(JMA)が主催し、2025年3月11日から14日までの4日間、東京ビッグサイト 東展示棟7ホールにて行われます。
本展では、農林水産省が推進するみどりの食料システム戦略に基づき、農業の省力化や軽労化を目指す最新のスマート農業技術や製品が多数展示されます。特に注目されるのは、農作物に対する鳥獣害対策や、ジビエの利活用に関する「第2回 ジビエ利活用・鳥獣被害対策展」が同時開催される点です。この展示会では、実際の農作業に役立つさまざまな提案が提供され、農家や関係者にとって非常に有意義な情報源となります。
さらに、草刈り技術や除草対策に関する「第2回 草刈り・除草ワールド 2025」も併せて行われ、草刈機や関連機器の最新技術を実際に見学できる貴重な機会が提供されます。
また、展示会では主催者企画として「トップカンファレンス」も同時開催されます。ここでは、農林水産省の事務次官や企業の代表者が登壇し、農業と食の未来について講演を行います。このカンファレンスでは、全34本の講演が予定されており、特に農業分野のJ-クレジットの活用や、学生の取り組みの発表もあり、次世代の農業を担う人たちの声が聞ける貴重な機会になることでしょう。
ブースの出展企業や展示製品に関する詳しい情報は、公式ホームページで確認できますので、興味のある方はぜひ一度訪れてみてください。事前の取材申請が必要ですので、詳細な注意事項を公式サイトで確認し、取材お申込みフォームから必要事項を記入して送信しましょう。
開催概要は公式サイトでも随時更新されており、興味のある方には非常に有益な情報源となるでしょう。農業に関わるすべての方々が一堂に会するこの貴重な機会に、ぜひ参加して、持続可能な未来についての知識を深めましょう。集合して、持続可能な食と農業について考える素敵な時間にしましょう!
この展示会が示す未来に向けて、私たち一人ひとりがどのように貢献できるのか、考えるキッカケとなることでしょう。