デザインで新たな可能性を広げるequaltoの挑戦
障がい者のものづくりをサポートするブランド「equalto(イクォルト)」が、2025年9月3日から5日にかけて開催される「第100回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025」に出展することが決定しました。この出展は、障がい者が持つ多様な能力を生かし、経済的自立を促進することを目的としています。
equaltoとは
equaltoは、アクセンチュア株式会社、NPO法人ディーセントワーク・ラボ、アッシュコンセプト株式会社の3社が手を組んで多様性を尊重する商品を生産するブランドです。このプロジェクトでは、障がい者の方々が自分の特性を活かしながら創造的にものづくりを行える環境を整え、「デザインの力」を活用して彼らの社会参加を支援しています。
ギフト・ショーへの出展
東京ギフトショーは、国内最大級のパーソナルギフトや生活雑貨の国際見本市です。equaltoの出展エリアは、特別企画の「FOCAL POINT」として設定されており、多くの注目が集まる場所となります。このエリアでは、昨年10周年を迎えたequaltoの新作「Felbo(フェルボ)」など、多様なアイテムが展示される予定です。
なんと、「Felbo」は幸運を呼ぶキーホルダーとして人気の「PatchPatch(パッチパッチ)」とのコラボレーションも実現しました。これは、デザインを通じて、使う人と作る人がつながる新しいプロダクトとして注目されています。
代表者からのメッセージ
出展初日の9月3日(水)には、equaltoを支える各代表者もブースに登場し、来場者との対話を楽しむ機会が設けられています。市本真澄(アクセンチュア)、中尾文香(ディーセントワーク・ラボ)、名児耶秀美(アッシュコンセプト)の3名は、ブランドの哲学や活動内容について直接お話しする時間を持つ予定です。この機会にぜひ、equaltoブースへ足を運び、障がい者支援の実情や彼らの可能性について耳を傾けてみてはいかがでしょう。
equaltoの歩み
equaltoは、2013年にデザインアワードを開催したことから始まり、デザインによる付加価値と実用性を追求し続けています。社会貢献を同時に実現するために、経済的自立と作品の質の向上に注力してきました。今後もその活動を続け、より多くの障がい者が自分の特性を活かし、社会で活躍できる場を提供していきます。
東京インターナショナル・ギフト・ショー詳細
- - 会期: 2025年9月3日(水)~5日(金)
- - 時間: 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
- - 会場: 東京ビッグサイト 西アトリウムブースNo. 西AT-FP-36
- - 主催: 株式会社ビジネスガイド社
2025年の東京ギフトショーでのequaltoの挑戦は、障がい者が持つ可能性をさらに広げる一歩となるかもしれません。彼らのクリエイティブな製品が、私たちの日常に不可欠な存在になることを期待しています。