子どもたちの未来へ！口腔ケアの重要性を伝える実践会のご紹介

11月8日は「いい歯の日」。この特別な日に、森永製菓と株式会社コドモンが共同で保育施設向けのオリジナル口腔ケア教材を企画し、長野県中野市にあるとよた保育園で実践会を行いました。本記事では、口腔ケアの重要性や実践会の様子、そして今後の取り組みについてご紹介します。

口腔ケアのプロジェクトとその目指すもの

森永製菓は「口腔ケア」プロジェクトを通じて、誰もが自分の歯でしっかり噛んで食べられる世界の実現を目指しています。その一環として、2024年7月からは「森永おくち研究所」を立ち上げ、口腔ケアに関する情報を提供し始めました。さらに、保育・教育現場の質を高めるために、コドモンと連携し様々な研修や教材を提供しています。

実践会の詳細

実践会は2025年11月6日から7日にかけて開催され、保育者と中野市の歯科衛生士が連携し、園児たちに向けて楽しくて効果的な口腔ケアの指導を行いました。特にオリジナル口腔ケア教材であるマグネットシアターを活用し、子どもたちが興味を持ちやすい形で指導が行われました。

研修の実施

11月6日、保育者たちは「コドモンカレッジ」にてオンライン研修を受講しました。研修では、乳幼児期の口腔の発達や具体的な支援方法について学びました。その後、11月7日に園児たちに向けた指導が行われ、歯磨き講座も実施され、子どもたちは楽しみながら口腔ケアの重要性を学ぶ貴重な時間を過ごしました。

参加者の声

実践会に参加したとよた保育園の園長、下田美香先生は、「マグネットシアターを通じて、子どもたちに口腔ケアについて楽しく教えることができました。共通の目的を持った保育士たちが一緒に指導することができたのは非常に良い経験でした」と語りました。

また、保育課の鈴木克彦課長も「教材は子どもたちにとって分かりやすく、楽しんで学べるものでした。今後もこのような取り組みを通じて、社会全体で子どもの学びを支援していきたいです」と述べました。

今後の展望

森永製菓とコドモンは、今回の取り組みを通じて、口腔ケア教育の重要性とその必要性を広めることを目指しています。今後もオリジナル教材を使用した口腔ケア指導の支援を拡大し、子どもから大人まで幅広くウェルネスライフをサポートするためのプロジェクトを推進していく考えです。

「口腔ケア」は単なる歯の健康を守るためだけでなく、心と体の健康を保つためにも非常に重要です。子どもたちの未来がより明るく、健康なものであるよう、私たちも引き続きサポートし続けていきます。