Doleのバナナプロジェクト
2025-05-13 12:15:31

Doleがカンヌ映画祭で発信する『もったいないバナナ』のメッセージ

Doleがカンヌ国際映画祭で発信する"もったいないバナナ"のメッセージ



Doleが2025年5月16日にフランス・カンヌで開催される「JAPAN NIGHT in Cannes 2025」に参加することが決まりました。このイベントでは、Doleが推進しているフルーツロス削減の取り組み「もったいないバナナ」の理念を世界に広める予定です。

もったいないバナナとは?


「もったいないバナナ」は、流通過程で様々な理由から廃棄される運命にあるバナナです。しかし、Doleの「もったいないバナナプロジェクト」では、2021年からこのようなバナナを救い、様々な形で再利用しています。プロジェクトが始まって4年目を迎え、すでに60社以上の企業が賛同するなど、広がりを見せています。

このプロジェクトの背後には、日本の「もったいない」という精神が根付いており、食品ロス問題の解決に向けた運動が行われています。もったいないバナナは、ドリンクやスイーツなどに加工され、再び食卓に並ぶ機会を得ています。

JAPAN NIGHTの意義


「JAPAN NIGHT」は、映画界のリーダーや政治家、文化人が一同に会し、日本文化の多様性と美しさを世界に伝える場です。イベントの理念に共感したDoleが参加を決定し、世界に向けて「もったいない」のメッセージを届ける場を提供します。
DoleのCEO、青木寛は、「フルーツでスマイルを。」というブランドメッセージの下、フルーツが生活に笑顔をもたらすという信念をもとに、参加の意義を語ります。

フルーツロス削減への取り組み


近年、フルーツや食品の生産に関わる環境問題が深刻化し、フードロスの削減が全球的な課題となっています。Doleでは「もったいないバナナSTORY」という短編動画を制作し、地球の資源を無駄にしないための重要性を伝えることに注力しています。これは、フィリピンのバナナ農園での物語を描いたもので、視聴者に感動を与えつつ、食品の大切さを再確認させる内容となっています。動画は言葉を使わず音楽と映像だけで表現されており、年齢や国を問わずにメッセージが伝わるよう工夫されています。

MEGUMIさんとのコラボレーション


俳優・プロデューサーのMEGUMIさんがファウンダーを務める「JAPAN NIGHT」では、日本映画の魅力を世界に発信し、多様な文化を紹介する取り組みが行われています。Doleは、MEGUMIさんの理念に感銘を受けており、フルーツを通じて普及する活動に共鳴しています。

まとめ


Doleは今後も、食べられるのに捨てられてしまう食品を救う活動を続ける考えです。カンヌ国際映画祭を通じて世界中の人々に「もったいないバナナ」の考えを共有し、フルーツが笑顔をもたらすことを信じています。フルーツロス削減の重要性を再確認し、笑顔と希望を届けるDoleの取り組みに注目が集まっています。このプロジェクトがどのように広がっていくのか、今後の展開にも期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: Dole もったいないバナナ JAPAN NIGHT

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。