海の課題解決カレー
2025-02-21 11:57:01

海の課題を解決するスパイスカレー缶が登場!新進気鋭の商品「SpiSea Blue」

地域の水産業を支える新たな挑戦



福島県いわき市に根ざす株式会社おのざきが、その地域特産の未利用魚を活用した新しいスパイスカレー缶「SpiSea Blue」シリーズの第二弾「赤えいの西インド風ビンダルーカレー」を2025年2月21日に発売します。この商品は、一般社団法人東の食の会の企画とデザインサポートのもとに生まれました。

商品の魅力とは?



「赤えいの西インド風ビンダルーカレー」は、福島県の赤えいを使用した本格派のカレーです。酸味の効いた味わいはトマトとお酢から来ており、じっくり煮込まれたルーはとろとろで、玉ねぎや赤えいの旨味が感じられます。また、隠し味にはちみつが加わっており、コクも楽しむことができます。独自のスパイス配合で、ピリッとした辛さが特徴で、まるで角煮のような食感が楽しめるのです。

開発の背景



おのざきの4代目、代表の小野崎雄一氏は、いわき沖の漁場で取れる魚の質の高さに誇りを持っています。親潮と黒潮が交わる豊かな漁場は、脂がのった魚を生み出しますが、気候変動による影響で漁獲量の減少や魚の旬の変化が続いています。創業100年を迎える中で、美味しい水産資源を守り、未来の食文化を継承することが企業の存在意義だと語ります。

社会的意義と未来への道



2011年の東日本大震災で被害を受けた地域は、その後の自然回復力を目の当たりにしました。この経験から、自然と調和しながら水産業を盛り上げていくために、スパイスを使った商品開発は社会課題に気づく起点となると考えています。「SpiSea Blue」は美味しさを入り口に、消費者が社会問題に触れて話し合うきっかけを提供したいとの思いを込めています。

発売と販売情報



「赤えいの西インド風ビンダルーカレー」は、2025年2月21日から、オンラインショップや福島県内の店舗で販売されます。また、同じく2月21日から24日に代々木公園で開催される「魚ジャパンフェス」でもお披露目販売が予定されています。

まとめ



「SpiSea Blue」は、地域の水産業を支え、環境への配慮を込めた企業の挑戦です。おいしいカレーを楽しみながら、私たちも未来を考える一歩を踏み出してみませんか?


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