ディッシュウィル、持続可能な食料供給の未来を築く
国内外で評価されるアグリ・フードテック企業、株式会社ディッシュウィルが、寺田倉庫のインキュベーション事業「Creation Camp TENNOZ」の第2期生に選ばれたことを発表しました。このプログラムは、ビジネスイノベーション拠点としての東京・天王洲を訪れる企業を支援し、様々なスタートアップの成長を促進することを目的としています。
ディッシュウィルのビジョン
ディッシュウィルは、大豆の生産から食品加工、販売までの全過程を手がける新しい形のアグリビジネスです。「持続可能な食料供給を自分たちの手でつくる」という理念を持ち、インドアファーミングを通じて環境に左右されない食品生産を実現しています。
創造的なプラントベースフード製品
同社の製品は、牛肉や魚を用いずに、植物由来の材料だけで美味しい食べ物を生み出します。具体的には、牛あらびきミンチの食感を再現した「ハンバーガーパティ」や、本物の風味を持つ「フォアグラ」、さらには柔らかな白身魚の食感を再現した「フィッシュフライ」など、多彩なラインナップがあります。
集中支援のプログラム
「Creation Camp TENNOZ」への採選は、寺田倉庫が提供する無償の活動支援だけでなく、ベンチャーキャピタルや他の企業からのメンタリングも受けられる機会を意味します。これにより、ディッシュウィルはより高いレベルで事業開発に取り組むことが可能になります。
未来に向けた展望
今後、同社は製品の実証や販路拡大を目指し、BtoC向けの製品開発にも着手する予定です。また、キッチンカーを使った展開など、実際の市場での取り組みを通じて独自性を確立していく考えです。
結論
私たちは、ディッシュウィルが提供するプラントベースフードを通じて、持続可能な未来の食料供給の形を見つけられる日を楽しみにしています。彼らの挑戦が、地球環境や人々の食生活にどのような影響を与えるのか、今後の動向に注目したいと思います。