横浜市都筑公会堂が新たにネーミングライツ導入を予定。地域活性化の一環として実施

横浜市都筑公会堂のリニューアルとネーミングライツ導入へ向けた動き

横浜市都筑区に位置する「都筑公会堂」が、今後の運営の持続可能性と地域の活性化を図るため、ネーミングライツの導入を検討しています。現在、天井の改修工事が進行中で、来年1月にはリニューアルオープンする予定です。この新たな事業は、地域愛を深める活動とも捉えられ、多くの事業者や広告代理店の皆様の参加が期待されています。

ネーミングライツ導入の目的

新たに設けるネーミングライツは、都筑公会堂のブランディングと、地元の魅力を向上させるための重要な施策の一部です。参加企業は、地域社会に対する取り組みを促進し、公共施設に名を冠することで自社の認知度を向上させることができるでしょう。これにより、経済的な支援を受けながら、地域に愛される場所を創出することが可能になります。

サウンディング型市場調査の実施

このネーミングライツ導入にあたり、現在行われているのがサウンディング型市場調査です。これは、事業者との対話を通じて意見を広く集め、検討の参考にするための重要なステップ。以下の内容で参加者を募っています。

- 対話の実施期間: 令和7年9月3日（水）から9月10日（水）の平日、各事業者と30分から60分程度の個別調整による対話を行います。
- 場所: 都筑区役所会議室にて実施。
- 参加対象: ネーミングライツ事業に興味のある事業者や広告代理店など。個人の参加はできません。
- 対話方法: 直接の対話を基本とし、オンライン実施を希望される方は事前に相談可能です。

申込方法

参加を希望される方は、以下の要領で申込が必要です。

- 申込期間: 令和7年8月6日（水）から8月28日（木）午後5時まで。
- 申込先: Eメールに必要事項を記載した「エントリーシート」を添付し、指定のメールアドレスに送信してください。

また、事前に「事前ヒアリングシート」に必要事項を記載し、提出期限までに同様の方法で送信する必要があります。こちらの申し込みも同じく8月28日までとなっており、詳細な情報は横浜市のウェブサイトでご確認いただけます。

対話の内容

対話では、参加される皆様からの意見を伺う重要な時間です。たとえば、ネーミングライツの年額や契約期間、参入に向けた課題、期待されるスポンサーシップのメリット、さらに地域貢献につながるアイデアや具体的な資金負担に関する提案などもお聞きする予定です。

地域社会に密着した公会堂への愛具体的な意見聴取を通じて、より良い設計が行われることが期待されています。多くの事業者の参加をお待ちしております。地域との絆を深めるこのチャンスを逃さずに、ぜひご検討ください。

詳細な情報や応募については、横浜市の公式サイトを参照してください。