仕送りに見る親子愛のかたち──ヤマチクが調査結果を発表
株式会社ヤマチクが行った「仕送り」に関する調査から、約60%の子どもが現金の仕送りに罪悪感を抱いていることが明らかになりました。調査結果は、子どもが一人暮らしを始める際に、親の愛情や支援の送り方について両者の意識に乖離が見られることを示していますが、その愛情はしっかりと子どもの心に届いているようです。
調査概要とは
本調査は2026年2月に実施され、日本全国の40〜69歳の親と18〜35歳の子どもを対象としました。大人側では、2,000名から700名、子ども側からは399名が回答しています。調査の主な目的は、子どもが一人暮らしを始めた際の仕送りの実態と親子の意識を探ることでした。
子どもを思う親の気持ち
調査結果から、67.6%の親が子ども(特に別居中)の食事や生活を心配していることが分かりました。心配の内容としては、「体調」が41.3%で最も多く、「食事・栄養」が38.3%と続きます。親が子どもに仕送りをする際には、「しっかり食べているか心配」という気持ちが大きいようです。
子どもはどのように感じているのか
子どもが嬉しい仕送りの1位は「お米」で、実に46.1%の親がこれを送っています。受取側の67.1%が「嬉しい・ありがたい」と感じているようで、物質的な支援が子どもにとっての安心感につながっていることが明らかになりました。しかし、現金の仕送りに対しては複雑な思いを抱く子どもが58.8%もいることも事実で、その姿勢には感謝と申し訳なさが共存しているようです。
自炊習慣への影響
また、幼い頃から仕送りを受けている子どもたちが「ほぼ毎日自炊」をする割合は48.5%と高いことがわかりました。一方、仕送りを受けたことがない場合は「ほとんど自炊しない」が38.3%という結果。仕送りの有無が子どもたちの食生活や文化の意識に大きな影響を与えていることを示しています。
「おかえりBOX」とは?
これらの調査を受けてヤマチクが開発した「おかえりBOX」は、親から子どもへ送る最高の仕送りをコンセプトにしています。お箸や九州の美味しい食材が詰め込まれたこのギフトセットは、子どもたちに本当に喜ばれるもので、愛情を込めて送られることを目指しています。2026年5月13日から実際に販売開始される予定です。
出発点となるこの「おかえりBOX」は、親が選んだお箸を通じて、食卓での温かみやつながりを意識させるものです。一人暮らしを始めたばかりの子どもたちにとって、親が送ってくれた温もりを感じる商品と言えるでしょう。
まとめ
ヤマチクが行った仕送りに関する調査から、親子の意識やニーズにズレが存在することがわかりましたが、それと同時に愛情がしっかりと受け取られていることも分かりました。「仕送り」に込められた想いを受け止めることで、より親子の絆が深まることに期待が寄せられています。親の愛情を形にした「おかえりBOX」がどのように子どもたちの生活を彩るのか、楽しみにしたいですね。