エステーの森林活動
2025-05-20 17:43:28

エステーが手がける北海道の森林づくりの一環を紹介!

エステーが手がける北海道の森林づくりの一環



エステー株式会社は、北海道が推進している「ほっかいどう企業の森林づくり」協定に基づき、2025年5月20日に第4回の「植樹会」と「木育教室」を開催しました。その場所は厚岸町登喜岱区域内で、子どもたちと未来の森を育てることを目的として行われています。

「ほっかいどう企業の森林づくり」協定



この協定は2022年にエステー、北海道釧路総合振興局、株式会社北都の三者間で結ばれたもので、森林整備活動や環境教育を通して地域の自然を守る取り組みです。煙でいっぱいの都市環境の中で、持続可能な森林の価値を再認識し、地域の未来を考えるきっかけとなります。最初の活動は2022年10月に行われ、以降毎年実施されています。

「植樹会」の概要



今回の「植樹会」では、北海道のトドマツの苗木260本の植樹が行われました。参加者には、エステーの社長や地元の教育関係者、児童たちが含まれ、地域の子どもたちと一緒に未来の森を作る喜びを分かち合いました。トドマツは、北海道の自然環境に最適化されており、健やかに育つことが期待されています。これにより、4年間で合計1,200本の苗木が植樹される予定です。

厚岸霧多布昆布森国定公園内に位置する「エステークリアフォレストの森」は、北海道釧路総合振興局の管理の下で、地域の自然資源を守り育てることを目指しています。今回のイベントでは、子どもたちが自分の手で植えた木の成長を見守ることで、環境への感度を高める機会にもなりました。実際に参加した子どもたちの中からは、「木が大きくなるのが楽しみ」といった声が寄せられています。

木育教室での学び



植樹の翌日には厚岸町生活改善センターで木育教室が行われました。これは、環境保護や森林資源の利用について学ぶプログラムです。ここでは、トドマツの精油抽出のデモンストレーションが実施され、木育マイスターと共に“バードコール”を制作する体験も行いました。子どもたちが自分の手で作った鳴き声の音色を聞いた瞬間は、皆が笑顔になれる貴重な時間でした。

また、木育マイスターからは「身近な木や森に興味を持ってもらい、地域を大切にしてほしい」という言葉が添えられ、活動の意義をさらに深く感じられます。参加者たちは、木と森が持つ価値や、これからの環境保護の重要性を直接学ぶことができました。

エステーの思い



エステーは、これらの活動を通して地域への感謝と責任を果たしています。2011年に始まったクリアフォレスト事業では、トドマツから抽出された成分を利用し、持続可能な製品作りに力を入れています。森林が持つさまざまな役割を考慮し、この活動には長期的な視点が必要です。エステーは、社会貢献活動としても積極的に森林整備に取り組み、地域活性化を図っています。

最後に



エステーの「ほっかいどう企業の森林づくり」に関する活動は、単なる植樹を超え、地域全体を巻き込みながら自然との共生を目指す取り組みです。これらの活動に参加することで、地域の子どもたちが自然環境の大切さを理解し、未来の森を育む役割を担うことが期待されるでしょう。今後のエステーの活動にも注目です。


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