Casteeがインドネシアに進出！コマース事業で新たな挑戦をスタート

Casteeがインドネシアに進出！新たなコマース事業の開始

株式会社Casteeが、2025年11月3日にインドネシア現地法人『PT. Castee International Indonesia』を設立し、初の海外拠点としての一歩を踏み出しました。これから展開するコマース事業は、特に増加傾向にあるTikTok Shopを中心に、デジタル世代の若者たちに向けた新しい価値を創造していくことが目標です。

インドネシア市場への進出背景

インドネシアは、世界で第4位の人口を持しており、急速にデジタル化が進んでいる東南アジアの中心地です。その市場特性を考慮したCasteeは、特にソーシャルメディアとEコマースの融合に注目しました。スマートフォンの普及率は90％を超えており、TikTokユーザー数は世界で第2位を誇るなど、SNSが日常生活に深く根ざしています。こうした活動を背景に、インフルエンサーとの協業とEC運営の知識を融合させ、インドネシア市場に適したコマースモデルを確立することを決定しました。

コマース事業の主な機能

Casteeがインドネシアで進めるコマース事業は、TikTok Shopをハブとしたもので、コラボレーションによる新しい価値創出を目指します。日本での実績を元に、インフルエンサーマーケティングのノウハウを現地に適用し、日本のブランド及び地元のブランドに向けた、コンテンツ制作から販売、顧客管理までをカバーするサービスを提供します。将来的にはOEM販売やローカル販売の代行など、ASEAN地域への展開も視野に入れています。

PT. Castee International Indonesiaの概要

- 設立日: 2025年11月3日
- 所在地: インドネシア、南ジャカルタ
- 代表者: 大竹慎太郎（President Director）、吉川史亜（Director）
- 主な事業内容: ソーシャルコマース事業

代表取締役CEOのコメント

大竹慎太郎CEOは、「創業当初からの夢である海外展開が実現できたことは非常に大きな一歩です。初めはコマース事業を基盤として、インフルエンサーとの共創を市場特性に応じて組み合わせていく所存です。今後もインドネシアを皮切りにアジア全域へと事業を拡大する予定です」と意気込みを語りました。

今後の展開について

Casteeは2025年度中にインドネシアで自社商品を販売し、サブスクリプションモデルの導入を考えています。また、現地クリエイターと連携した商品開発も視野に入れています。SNSを通じて日本のIPやコンテンツ展開も行い、インドネシア市場で新たな話題を作り出すことを目指します。

株式会社Casteeについて

Casteeは、SNSの人気コンテンツフォーマット「コラボ」を基にした日本初のソーシャルコラボレーションサービスを運営しており、新たなエンターテインメントサービスの創出を目指しています。個性的なクリエイターが参加することで、マーケティング活動を革新し、幅広い可能性を広げていくことでしょう。海外進出による新たな挑戦が、どのような成果をもたらすのか期待が高まります。