若手デザイナーの挑戦
2026-02-04 12:56:31

次世代を担う若手デザイナー、パリファッションショーでの挑戦

文化服装学院卒業生とパリファッションショーの新たな幕開け



2023年1月25日、ファッションの聖地パリで、東京の若手デザイナーたちによるファッションショーが行われました。このイベントは、東京都の若手デザイナー支援プロジェクトの一環として、文化服装学院の卒業生たちが参加したものです。約半年間の準備を経て、5組の若手デザイナーがその創造力を世界に発信しました。

プロジェクトの背景


東京都が主催する「Next Fashion Designer of Tokyo(NFDT)」と「Sustainable Fashion Design Award(SFDA)」において選出されたデザイナーたちが、フランス・パリでのファッションショーに挑むという計画が進行中でした。この取り組みは、次世代のファッションリーダーを育成することを目指しており、特に文化服装学院の卒業生たちが主役となっています。

当日の舞台は、パリ16区の美術館「Palais de Tokyo」。そこには、約350名のプレスやバイヤー、ファッション関係者が集まり、期待と緊張の中にスタートしました。特に注目を集めたのは、11年連続でパリ・ファッションウィークに参加してきた「ANREALAGE」の森永邦彦氏がショーディレクターとして参加していたことです。

参加デザイナーたちの個性


TACKT(タクト)


立澤拓都さんが手がけるTACKTは、「自由」をテーマにしたコレクションを発表。日本の学校制服から派生し、規律と自由の関係性を再考することで、観客に新たな視点を提供しました。特に、「ほころび」の美しさが際立つ作品が印象的です。

KANEI(カネイ)


山岡寛泳さんによるKANEIは、「旅人のコンパス」をテーマにした服制作を追求。このコレクションは、旅の文化や職人技術を融合させたもので、旅人の内面的成長を象徴しています。彼のモチーフは、各地の伝統が織りなす美しさを活かしたものです。

MABIE(マヴィエ)


松本優美永さんが提案するMABIEは、内面の感情を表現したプリントやディテールが特徴です。「自分らしい人生を生きるための寄り添うパートナー」という理念を持ち、着る人の個性を引き出します。

PERFUMA(ペルフマ)


田村香奈さんが展開するPERFUMAは、香りをテーマにしたブランド。日本の伝統素材を活かしつつ、幻想的な空気感を持つ衣服を提供。香りによって空間が変化し、着ることの楽しさを提案します。

ŌNAMENT(オーナメント)


赤塩葉月さんと岩間夢々さんが共同制作したŌNAMENTは、女性の変化を探求するファッションを提案。「日々変化する女性らしさ」をテーマに、身に着ける人の美しさを引き立てるデザインが魅力です。

高い評価と未来への期待


ショーは成功裏に終わり、参加したデザイナーたちの作品に対して現地でも高く評価されました。これは、東京からの新しい風がパリのファッション界に吹き込まれた瞬間でもありました。文化服装学院で培った学びと技術が、これからの国際舞台でどのように進化していくのか、期待が膨らみます。また、卒業生たちはさらなる挑戦を続け、グローバルな視点での作品を生み出していくことでしょう。

文化服装学院は、100年の歴史を誇る日本のファッション教育の中心であり、今後も新たな才能を輩出し続けます。卒業生たちは、世界の舞台で日本のファッションを牽引していく存在となることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: 文化服装学院 パリファッション 若手デザイナー

トピックス(ファッション)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。