ギャップジャパンが8年連続受賞
2025-11-17 16:10:23

ギャップジャパンが8年連続で『PRIDE指標ゴールド』受賞、個性と多様性を尊重する取り組み

ギャップジャパンの取り組みが評価された瞬間



ギャップジャパン株式会社は、任意団体「work with Pride」が策定した「PRIDE指標」において、8年連続で「ゴールド」評価を受けました。これは、同社がLGBTQ+などの性的マイノリティに対する取り組みを継続的に行ってきた結果です。

多様性を尊重する文化


ギャップジャパンは30周年を迎え、多様性と個性を尊重する企業文化を築いてきました。その中心には、すべての従業員や顧客が自分らしくいられるような環境作りがあります。代表取締役社長のクリストファー・モーラー氏は、受賞について「ギャップジャパンの皆が多様性を大切にし、互いにリスペクトし合ってきた証です。」と語ります。彼は、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けて、引き続き努力する意向を示しました。

PRIDEイベントへの参加


アパレル業界の中でも、ギャップジャパンは早期に「Tokyo Rainbow Pride」に参加し、今年もチャリティTシャツを販売したり、その売上をNPO法人ReBitに寄付するなどの実績があります。また、札幌や大阪、福岡のプライドイベントにも積極的に関与し、地域社会とのつながりを大切にしています。これにより、LGBTQ+の権利向上を目指す活動にも寄与しています。

福利厚生と社員のサポート


ギャップジャパンは全ての従業員に対して平等な福利厚生を提供しています。具体的には、同性婚や事実婚を含む団体生命保険、育児休暇制度を整備し、LGBTQ+の当事者を含む多様な労働力が安心して働ける環境を実現。これは、企業としての社会的責任を果たす重要な施策と言えるでしょう。

未来への展望


今後もギャップジャパンは、インクルーシブな文化を育み、社会的課題の解決に向けて取り組み続けます。「私たちの目標は、全人類が自分らしく生きられる社会を実現することです。」とモーラー社長は締めくくります。これからも、ギャップジャパンの動向に注目が集まることでしょう。

ギャップジャパンの概要


ギャップジャパン株式会社はGap Inc.の日本法人で、GapやBanana Republicのブランドを通じて、メンズ、ウィメンズ、キッズ向けのウェアやアクセサリーなどを提供しています。1995年にGapの1号店、2005年にはBanana Republicの1号店をオープン、オンラインでも商品を展開しています。


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