LUSH、プライド月間に「結婚の自由をすべての人に」メッセージを発信
英国に本社を置くナチュラルコスメブランド、LUSH(ラッシュ)が、6月のプライド月間にあわせて「結婚の自由をすべての人に - 同性婚の法制化を」というメッセージを日本全国78の店舗で掲示します。この取り組みは2025年6月1日からスタートし、LGBTQ+コミュニティへの理解と支援を促進することを目的としています。
プライド月間の意味
プライド月間は、LGBTQ+の権利を祝うとともに、その権利が未だ完全に実現されていない現実に目を向ける時期です。LUSHは、この月間を通じて日本における同性婚の法制化が未だ実現されていない状況を啓発し、より多くの人々に変化への意識を促すことを目指します。
LUSHの店舗を訪れるお客様には、婚姻の自由が持てない現在の法律の理解を深めてもらいながら、公益社団法人Marriage For All Japan(マリフォー)の活動も紹介されます。これにより、より多くの人が法制化に向けた行動を起こすきっかけとなります。
店舗での展開内容
6月1日以降、全国のLUSH店舗では以下のような内容で展開が行われます:
- - 「結婚の自由をすべての人に - 同性婚の法制化を」のメッセージをウィンドウや店内に掲示
- - 結婚の選択肢を持てない人々の現状や、婚姻していないことによる権利の制限についての情報掲示
- - マリフォーの活動を紹介することで、お客様が変革に参加する機会を提供
なお、一部店舗では「同性婚の法制化を」のメッセージが掲示できない場合もあります。
LUSH原宿店の特別な取り組み
特にLUSH原宿店では、6月7日から店内とウィンドウを利用した大規模なメッセージ掲示が行われます。この店舗は、全店舗の中でキャンペーンの中核となるハブとして機能します。ここでは、国会議員に向けた声を届けるためのハガキを書くスペースも設置され、ラッシュ特製のハガキが用意されます。また、過去の取り組みを紹介する展示や、マリフォーをゲストに迎えるトークショーも予定されています。トークショーは6月27日に開催され、詳細はキャンペーンページで公開される予定です。
未来へのビジョン
LUSHは、7月にも同性婚の法制化に向けたキャンペーンを実施する予定で、プライド月間から引き続き共通のメッセージを発信し続けます。また、LUSHの製品はすべて手作りで、倫理的かつサステナブルな原材料を使用しています。地球環境を考慮しながら、すべての人々に健康で美しい生活を提供することがLUSHの使命です。
このキャンペーンは、単なるプロモーションではなく、互いに理解とリスペクトを持ちながら、より良い社会の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。詳細な取り組みについては、公式キャンペーンページをご覧ください。これらの活動を通じて、一人一人が変化のためのアクションを起こすきっかけとなることを願っています。