帽子デザインコンテスト「KAI Hat & Head-piece Competition 2025」の審査員と一次選考通過作品を発表

貝印主催の帽子デザインコンテストが始動

2025年に向けて、貝印株式会社が開催する「KAI Hat & Head-piece Competition 2025」が注目を集めています。このコンテストは、40年以上にわたり裁縫ハサミを製造販売してきた貝印が主催し、帽子文化の創出と帽子デザイナーの育成を目指しています。

コンテスト概要

「KAI Hat & Head-piece Competition」は、帽子やヘッドピースのデザインを競うもので、今年のテーマは「越境」。このテーマは、国境を超えた文化の交流や、新しいデザインの創出を意味しています。審査には著名なデザイナーやアーティストが参加し、作品を厳選していく予定です。

審査員の顔ぶれ

今回の審査員には、パリで活躍する帽子デザインの第一人者、栗原亮氏、デザイナー田中文江氏、そしてヘア＆メイクアップアーティストの奈良裕也氏が名を連ね、さらに貝印のCCO兼CMOである鈴木曜氏も参加しています。これにより、様々な視点から作品が審査されることになります。

- 栗原亮氏: 株式会社栗原の代表取締役社長で、多店舗展開を成功させた実績を持つ。
- 田中文江氏: フミエタナカのデザイナーとして、特徴的なラグジュアリーウエアを制作している。
- 奈良裕也氏: 国際的なヘアメイクアーティストとして多数のセレブリティに指名される人気があります。

作品の紹介

すでに一次選考を通過した30名の作品が発表されており、各作品は独自の視点と創造性を持った多様なデザインが揃っています。特に、若手デザイナーや異分野からの参加者たちの作品は、新しい視点を提供し、見る人の期待を上回るものでした。

最終審査と賞品について

最終的には、これら30名の挑戦者が帽子やヘッドピースを制作し、その出来栄えが評価されます。11月初旬に予定されている授賞式では、最優秀賞、審査員特別賞、優秀賞が発表されます。最優秀賞を手にした方には、ファッション研修（パリまたは日本）、貝印の「縫製ハサミ『O』」、さらにはメディアインタビューが授与されることが決定しています。

審査員特別賞にも期待が寄せられ、受賞者には副賞として5万円が贈呈されるため、多くの参加者が自己表現の場としてこのコンテストに情熱を注いでいます。

まとめ

「KAI Hat & Head-piece Competition 2025」は、さまざまな才能を持つ人々が集い、革新的なデザインが生まれる場となることでしょう。貝印が支えるこのコンテストは、帽子文化を発展させ、未来のデザイナーたちの夢を実現する貴重な機会となります。

あなたもぜひ、この素晴らしいプロジェクトに注目してください。