新たな舞台で甦る名作オペラ『ラ・ボエーム』―それいけ！クラシックの挑戦

新たな舞台で甦る名作オペラ『ラ・ボエーム』

東京の港区に拠点を置く株式会社TBSグロウディアが、名作オペラ『ラ・ボエーム』の全幕上演を決定しました。この公演は2026年の早春に行われ、「それいけ！クラシック」として知られるトリオがオリジナルの演出を担当します。

クラシックの楽しみを新たな形で広めることを目指す「それいけ！クラシック」は、最近の配信ライブやコンサートでの成功により、多くのファンの心を掴んでいます。今回の公演では、色とりどりの魅力的な演出とともに、名作『ラ・ボエーム』の新しい形を提示します。

豪華キャストが集結！

本作には、豪華なキャストが揃います。ソプラノ歌手の鈴木玲奈がミミ役を演じ、七澤結がムゼッタ役に挑みます。他にも、テノールの吉田連やバリトンの又吉秀樹、大川博が参加し、実力派たちが集結します。彼らの息の合ったパフォーマンスは、観客に忘れられない感動を与えることでしょう。

声楽伴奏のスペシャリストが奏でるハーモニー

ピアノ演奏は、声楽伴奏のエキスパートである河原忠之が担います。彼の指導の下、歌手たちはその美しい歌声でストーリーを彩ります。オペラは情熱的な音楽とともに進行し、観客は物語に引き込まれることでしょう。

若手クリエイターによる新しい演出

舞台装置は、サステナビリティにも配慮したスタイリッシュなデザインで、第一幕と第四幕にプロジェクションマッピングが施される予定です。また、気鋭の若手クリエイター、塙翔平による独自の演出が期待され、視覚的な楽しみも提供します。

スペシャルプロジェクトとしての位置づけ

新たな音楽的体験を届けるために、オペラの舞台はさまざまなアート活動と連携します。これにより、幅広いジャンルのファンが集うスペシャルプロジェクトとしての位置づけがなされているのです。観客の皆さまには、オペラならではの感動に加え、アートの新しい形式をも楽しんでいただけることでしょう。

公演日程と会場情報

この公演は2026年3月8日（日）に浜離宮朝日ホールで開催されます。開演は16:00、開場は15:30の予定で、休憩を挟んだ後、19:00には終演を迎える予定です。集中したアート体験が繰り広げられるこの舞台、お見逃しなく。

チケット情報

チケットは全席指定で9000円（税込）、特に22歳以下の方にはU-22シートもあり、こちらは2,500円（税込）の限定価格で用意されているため、若い世代の皆さまにも参加しやすい内容となっています。

一般発売は11月16日から開始され、前売りチケットはすぐに売り切れることが予想されます。公式チケットサイトでの購入をお勧めします。