米沢織の未来情報
2025-03-05 17:33:15

伝統と革新が交わる米沢織の未来に迫る展示会情報

米沢織の魅力を発信する展示商談会のご案内



2025年4月3日と4日の2日間、東京の恵比寿にて「YONEZAWA TEXTILE COLLECTION 2026 Spring & Summer」が開催されます。主催は、山形県米沢市に拠点を置く米沢繊維協議会で、会長の安部吉弘氏がリーダーシップを発揮しています。この展示商談会は、業者向けに米沢織服地の新たな魅力を発信することを目的とし、14社が出展する予定です。

米沢織の歴史と進化


米沢織は、米沢藩第九代の藩主である上杉鷹山公の時代から続く200年以上の歴史を持つ伝統的な織物です。山形県米沢市は、化学繊維工業の発祥地であり、早くから化合繊維を取り入れた製織技術が培われてきました。戦後は洋装化が進み、米沢織は呉服だけでなく、服地の生産でも高い評価を得るようになりました。

特に現在では、天然繊維と化学繊維を融合させた複合化織物への取り組みが進み、優れた染め分けや後加工技術を駆使した製品が登場しています。これにより、世界的なファッションブランドからも注目を集め、多様性に富んだ生地が揃う産地として発展を続けています。

展示商談会のテーマは「進化」


今回の展示会では、「進化」というテーマを掲げ、米沢織の伝統技術と現代の革新の融合を強調します。さまざまなクリエイターたちが、米沢のテキスタイル文化を基盤にした独創的で革新的な作品を発表します。来場者には、進化する米沢織の可能性をぜひ体感していただきたいと思います。

開催概要


  • - 日時: 2025年4月3日(木)10:00~18:00、4月4日(金)10:00~17:00
  • - 場所: EBis303 5階カンファレンススペースABC
東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル5階
  • - 参加申し込み: 事前申し込みが必要です。詳細は特設Webページをご覧ください。

米沢織の魅力を多角的にご紹介


出展企業からは、各社がそれぞれの得意分野を活かした個性的な生地が提供されます。小ロットでも多品種に対応できる柔軟性を持つ米沢織は、今後のファッション界においても重要な役割を果たすことでしょう。
この展示商談会は、米沢織に関心がある方々にとって、必見のイベントとなるはずです。どうぞお楽しみに!

【主催者情報】


  • - 団体名: 米沢繊維協議会
  • - 所在地: 山形県米沢市門東町1-1-87
  • - 代表者: 安部吉弘
  • - 公式HP: 米沢繊維協議会


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