wacciの橋口洋平とMITSUMIが語る新アルバム『Dressing』の魅力
2024年2月16日、FMヨコハマのラジオ番組「YAMABICO」に、wacciの橋口洋平さんがゲスト出演しました。この日、彼が語ったのは、結成15周年を迎えたバンドの新アルバム『Dressing』について。アルバムには、ドラマ『放課後カルテ』の主題歌「どんな小さな」や、オリジナル新曲を含む全15曲が収録されています。
番組では、アルバムの楽曲を掘り下げ、特に「そういう好き」では橋口さんの恋愛観が表現され、またTVアニメ『薬屋のひとりごと』のエンディングテーマ「愛は薬」についても、アニメの世界観との関連を楽しむ時間が設けられました。彼らはアルバム名やアートワークの意味についても語り、充実した内容となりました。
アルバム名『Dressing』の由来
MITSUMIさんは、アルバム『Dressing』というタイトルに込められた思いを尋ねました。橋口さんは、ドレッシングが日常に彩を加えるように、wacciの音楽もリスナーの日常を彩れればという気持ちが込められていると語りました。結成当初は地味なバンドとしてスタートしたため、「日常を歌います」というシンプルなキャッチコピーを持っていましたが、音楽活動を通じてラブソングや応援歌を増やし、徐々に「これがwacciのスタイル」と評価されるようになったとのこと。
タイトル候補の数々
さらに、和やかな雰囲気で、自身が考えたアルバムタイトルの候補についても触れました。「あらゆる候補の中で一番票が集まったのが『Dressing』だった」と懐かしむ橋口さん。ユーモアを交えて「木星」という名前が候補に挙がったことも紹介。新たな地平を開くために15年間の歴史を歩み続けることを考慮し、さらなる挑戦が期待できる一冊となっています。
アートワークの裏話
アルバムのアートワークについても語り、上からドレッシングがかけられた野菜が人の形に配置されたデザインが特徴です。全て実際に作られたものだと聞き、リスナーはそのリアルさを感じ取れます。
ライブへの意気込み
また、橋口さんは2025年9月13日に日比谷野外大音楽堂で開催される「wacci park 2025」の意気込みも語りました。音楽家として皆が憧れる舞台でのパフォーマンスを心待ちにしている様子が伝わってきました。
この新アルバム『Dressing』は、wacciの魅力と成長を象徴する作品であり、リスナーとの大切なつながりを感じることができる内容です。これからの展開にも注目が集まります。