ワコールが全国大会で電話応対コンクール優秀賞を受賞
株式会社ワコールが、公益財団法人 日本電信電話ユーザ協会が主催する第64回電話応対コンクールの全国大会で、優秀賞を獲得しました。この栄誉は、ワコールにとって初めての快挙となり、マーケティング本部の宮﨑久仁子が主な力を発揮しました。
電話応対コンクールの目的と内容について
電話応対コンクールは、電話での接客スキルを競い合い、顧客満足度の向上に貢献することを目的として1962年から毎年開催されています。出場者は、事前に設定された課題に取り組み、各都道府県大会を経て全国大会へと進出するシステムです。今年は、約6,000名の参加者の中から選ばれた56名が、牛タン販売会社の運営を想定して、3分間で顧客からの質問に的確に回答し、適切な商品の注文に結びつけるというスキルを競いました。評価基準は、話す速度や敬語の使い方、要点を把握する力など、多岐にわたります。
ワコールの挑戦と成果
ワコールは2012年に初出場を果たし、その後も都道府県大会での入賞を重ねてきました。「お客様の笑顔を想い、価値を届ける応対」をテーマにした今年の大会では、宮﨑が京都府大会で最優秀賞を受賞し、全国大会に進出。そこで見事に優秀賞を獲得しました。同じく出場した前川真穂も京都府大会で優良賞に輝いており、ワコールの接客力の高さを証明しています。
宮﨑久仁子の受賞コメント
宮﨑久仁子は、受賞後のコメントで「この度は、電話応対コンクール全国大会という大きな舞台に立ち、優秀賞を受賞できましたのは、皆さまの温かい応援のおかげです。本大会は特に緊張感があり、3分という時間があっという間に過ぎました。この経験を通じて、お客様の笑顔を想う応対の重要性を再認識しました」と語っています。
ワコールお客様センターの役割
ワコールでは、お客様との大切なコミュニケーションの拠点として「ワコールお客様センター」を設置しています。ここで寄せられたお声を社内で共有し、お客様満足度の向上に向けた商品やサービスの開発・改善に努めています。今後も電話応対を含めたサービスの向上を目指し、全社を挙げて取り組む所存です。
まとめ
ワコールが全国大会での優秀賞受賞は、お客様を第一に考えた接客がいかに大切かを示す成果です。今後のさらなる発展が期待されます。ワコールが届ける価値あるサービスにぜひ注目してみてください。