「ごきげんファーム」新パッケージ
2025-04-17 10:37:09

「ごきげんファーム」が平飼い卵のパッケージを全リニューアル!新デザインの魅力に迫る

新パッケージで生まれ変わる「ごきげんファーム」



茨城県つくば市に位置する「ごきげんファーム」では、障害のあるスタッフが活動する環境に配慮した養鶏場で、平飼い卵の新しいパッケージデザインを発表しました。この新しいパッケージは2025年4月より販売が開始され、イラストレーターの福田利之氏が手掛けたオリジナルデザインを採用しています。福田氏のアートは、人と鶏がともに生きる「ごきげんファーム」の理念を視覚的に表現し、温かみのある印象を与えます。

リニューアルの背景



今回のデザインリニューアルは、障害のあるスタッフが運営する養鶏場であるという特徴を強調することが目的です。福田氏は、卵を生産するスタッフと鶏の絆を感じてもらえるよう、優しいタッチで寄り添う様子を描写しています。「生産者の皆さんとニワトリが一緒になって手間暇かけて作った卵」と福田氏が語る通り、新パッケージはその思いを込めて生まれました。

新たなパッケージには、10個入り(税込500円)と6個入り(税込300円)の2種類が提供され、多くの人に手に取ってもらえることを期待しています。

ごきげんファームとは?



「ごきげんファーム」は、NPO法人ユアフィールドつくばが運営しており、様々な農福連携事業を行っています。平飼いの鶏たちは、自由に屋内外を行き来することができ、飼料も地域資源を活用して丁寧に作られています。毎朝、大豆を炊き、12種類の材料を使った自家製の飼料を提供しているのです。このようなこだわりが、健康で美味しい卵を生み出しています。

鶏とのふれあいを通じた癒し



現在「ごきげんファーム」では約20名のスタッフが活躍しています。彼らは餌やり、卵の回収、洗卵などを担当し、ひとりひとりの特性に合わせた作業を行っています。また、この事業にはアニマルセラピーの一環として、鶏とのふれあいがあることでスタッフにとっても心の癒しとなっています。

平飼いの卵の極み



「ごきげんファーム」の卵は、雑草や野菜由来の青味のある卵黄が特徴で、一玉50円で提供されています。その品質は高く評価され、ミシュラン星付きレストランでも使われています。これこそが「ごきげんファーム」がこだわり抜いた証です。

楽しむ採卵体験



「ごきげんファーム」は一般の方々に向けたさまざまなイベントを開催しています。4歳以上のお子様を対象にした採卵体験も人気で、訪れる人々が鶏舎の中に入り、その日の新鮮な卵を収穫し持ち帰ることができるイベントです。他にも、野菜収穫や福祉に関する勉強会、ハーブ教室など、多彩なプログラムが用意されており、家族や友人と楽しみながら学べる機会を提供しています。

まとめ



「ごきげんファーム」の新しいパッケージデザインは、ただの見た目の変化ではなく、障害者が運営する養鶏への理解と共感を促す素敵な試みです。また、地域資源を利用した持続可能な農業も魅力の一つ。これからも多くの人に「ごきげんファーム」の卵の魅力を知っていただきたいですね。今後のイベント情報も楽しみにしています!


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