D'stationが新しいユニフォームを発表
D'stationを運営するNEXUSホールディングス株式会社が、制服を「もっと自由に」と考えた新ユニフォームを発表しました。創業30周年を迎えたこの会社は、過去10年間の社会環境の変化に対応し、制服の見直しに着手。特に、働く環境や価値観を大切にしている現代に合わせて、制服のあり方を再考しています。
1. 自分らしさを大事に
D'stationでは、創業当初からの制服を約10年間使用してきましたが、時代は変わり、働き方や職場環境も目まぐるしく変化しています。テレワークの普及やワークライフバランスの重視に伴い、従業員が自己のアイデンティティを表現できる環境が求められています。同社の新しいユニフォームは、そうした声に応えるために生まれました。「自分らしさを大切に働く」という目的が根底にあります。
2. 変わる制服のコンセプト
新ユニフォームの最大のポイントは、制服の自由度を高めることです。これまでの固定観念を覆し、ユニフォームの上半身は統一されるものの、下半身は自由選択が可能になりました。身だしなみの規定も大幅に見直され、個々の個性を活かし、より自由な働き方を実現します。
新たなユニフォームコンセプトは、「つい普段着にしたくなる」ことを目指しています。社員が自己表現しながら気持ちよく働ける場所を提供することで、エンターテインメント業界としての新たな一歩を踏み出します。
3. 選べるデザインとカラー
新ユニフォームにはプルオーバータイプのパーカーと半袖シャツが用意され、バリエーションも豊富。パーカーは全13種類、半袖シャツは全10種類があり、選べる楽しさがあります。色も多様で、普段のファッションに取り入れやすくなっています。これらのデザインは、全社員へのアンケートを基に決定され、実用性だけでなく見た目のスタイルにも重きを置かれています。
4. 機能性を追求した素材
新ユニフォームは、仕事に適した機能美が求められます。パーカーにはファッション性を重視したハリのある素材が使用され、体型カバー効果も考えられており、快適な着心地です。また、半袖シャツは裏メッシュを採用し、汗をかいても速乾性があるため、スポーティで爽やかな印象を演出します。このような工夫により、働く時間が少しでも快適になるよう配慮されています。
5. 今後の展開
この新ユニフォームは近日中に試験導入が開始され、全国のD'stationへと広がっていく予定です。社員が自身らしく働けるような服装の自由度を重視し、D'stationはその先駆けとなっています。
D'stationの新しいユニフォームが、アミューズメント業界全体に与える影響に注目が集まります。これまでの常識を打破し、自分らしさを大事にする新たな職場のスタイルが拡がっていくことでしょう。