環境に優しい映画体験！アップサイクルブロックとふれあいシネマの新展開

映画館での体験は、単なる視覚の楽しみだけでなく、思い出づくりの場でもあります。特に子どもたちにとっては、映画体験が特別なものになることが大切です。そんな中、１０９シネマズが新たに展開する「ふれあいシネマ」が注目を集めています。この上映会では、旧アルバイトユニフォームをリサイクルし、ブロック玩具として提供する取り組みが始まりました。

旧ユニフォームのリサイクルの意義

株式会社東急レクリエーションが運営する１０９シネマズは、ただ映画を観る場としてだけでなく、サステナブルな取り組みも行っています。2024年7月には、アルバイトユニフォームをジェンダーレスなデザインにリニューアルしたことに伴い、廃棄予定だった旧ユニフォームのリサイクルを実施。自社の企業理念に基づき、CO2排出量を削減するためのマテリアルリサイクル法を採用し、従来の方法と比較して、約85%ものCO2削減を達成しました。

このリサイクルされた素材から作られたブロックは、映画と遊びを融合させる新たな試みとして、ふれあいシネマのプレイスペースで利用できます。子どもたちが環境について学ぶ架け橋として、映画館の中で遊ぶ楽しさとともに、エコ意識を育んでいく狙いがあります。

「ふれあいシネマ」の概要と魅力

「ふれあいシネマ」は、子どもたちと家族がより快適に映画を楽しむための特別上映会です。館内の照明や音響は子どもに優しく調整され、周囲に気を使うことなくリラックスできます。大画面の映画鑑賞は、自宅では味わえない迫力があり、家族での特別な時間を提供します。

定期開催されるこの上映会では、環境に配慮したブロックで遊べるプレイスペースも設けられており、映画を待っている間も楽しい時間を過ごせます。スタッフも常駐しており、安心して楽しめる環境が整っています。

次回の上映会は、8月17日と21日に予定されており、映画『星つなぎのエリオ』が上映されます。ディズニー＆ピクサー作品は、心温まるストーリーが特徴で、家族全員が楽しめる内容になっています。

まとめ

１０９シネマズの「ふれあいシネマ」は、環境保護と子どもたちの映画体験を融合させる試みです。親子で一緒にエンターテインメントを楽しむ場として、またこれからの世代へと環境意識を育むきっかけとして、今後ますます注目が集まることでしょう。映画を楽しむだけでなく、サステナブルな未来を築く一歩として、ぜひこの機会にふれあいシネマに参加してみてください。