カラコルムの山々が魅せる新たな音楽世界
東京を拠点に活動するキネマポップバンド、カラコルムの山々が待望のニューシングル「戻れメロス」を本日リリースしました。この楽曲は彼らの独自のスタイルを反映し、ハードコアテクノからラテン、パンク、さらには純文学にまで及ぶ多様な要素を取り入れた意欲作で、BPM206という圧倒的な速さで突き進むエネルギー溢れるトラックに仕上がっています。
「戻れメロス」の背景と制作
「戻れメロス」は、著名なプロデューサー藤井丈司が携わっており、彼の手によって新たなフェーズが描かれています。このプロデューサーは、これまでに玉置浩二やTEI TOWA、大石昌良など多くのアーティストともタッグを組み、ヒット作品を生み出してきました。今回の楽曲もその期待に応えるものとなっており、「もういい、戻れ!」と現代のメロスたちに向けた強烈なメッセージが込められています。
楽曲のリリースと同時に、JACKSON kakiによるミュージックビデオのティザーも公開されており、カラコルムの山々のYouTubeチャンネルで視聴可能です。新曲の魅力を視覚でも楽しませるこの3DCGアニメーションは、ファン必見の内容となっています。
初の東名阪対バンツアー『カラコルム・ハイウェイ』
さらに、来週11月19日(水)からは、彼らの初となる東名阪対バンツアー『カラコルム・ハイウェイ』がスタートします。このツアーでは、スペシャルな共演者を招待し、その日限りの特別な音楽体験を提供する予定です。
各公演の詳細は以下の通りです:
- - 名古屋 : 11月19日(水)名古屋CLUB UPSET
ゲスト:Trooper Salute、スーパー登山部
- - 大阪 : 11月20日(木)心斎橋Pangea
ゲスト:きのホ。、VANQULLWAR'S
- - 東京 : 12月10日(水)渋谷Spotify O-nest
ゲスト:アマイワナ、RAY
全公演はOPEN 18:30、START 19:00、前売は¥3,500で、各プレイガイドで一般発売中です。
カラコルムの山々について
カラコルムの山々は、2021年の夏に青山学院大学と早稲田大学の学生たちによって結成されたバンドです。彼らの特徴は、多彩な音楽バックグラウンドを持つメンバーによる独自のビートメイキングです。特にボーカルの石田想太朗によるポエトリーが、ドラマティックな展開でその世界観を表現しています。
学生ビッグバンドやジャズ研などの経験を背負ったメンバーによる演奏は、高いエネルギーを持ち、聴く者を惹きつけてやみません。今年は『VIVA LA ROCK 2025』や『FUJI ROCK FESTIVAL'23』、さらには『SUMMER SONIC 2023』など大規模なフェスにも出演し、ますます人気を博しています。
音楽が持つ力で観客を魅了し続けるカラコルムの山々。今後の新曲やライブにぜひ注目してみてください!