シリア料理体験
2026-04-24 17:13:25

シリアの文化を五感で体験!SEKAI KITCHENの新たな試み

大阪で体験したシリア文化の旅『SEKAI KITCHEN』



2026年3月6日、大阪・京町堀のイタリアンレストラン「osteria égo」で開催された体験型レストランイベント『SEKAI KITCHEN ~シリア シリアウ オイシリア~』は、参加者にシリアの食文化や音楽を通じて深い体験を提供しました。この取り組みは、NPO法人「Piece of Syria」などが主催し、シリア文化の魅力を日本の人々に伝えることを目的としています。

食の体験:シリア料理の新しい一皿



シリア料理は美食で知られる国ですが、今回のイベントでは日本在住のシリア人シェフ、Hiba Jamjoom(ヒバ ジャムジューム)氏とosteria égoのオーナーシェフ、山田真志氏が共同で食事を監修しました。テーマは「シリアのハレの日」。前菜からデザートまで視覚的に美しい料理が並び、参加者は「料理の美しさに心惹かれた」といった感想を寄せました。

特に注目を集めたのは「スパイスバー」です。参加者は自分の好きなスパイスをブレンドし、小瓶に詰めて持ち帰るというユニークな体験を楽しむことができました。このアクティビティは、参加者がシリア料理に対する理解を深め、また誰かにその体験を伝えたくなる機会でもありました。

音楽体験:中東の音と新しい解釈



音楽のセクションでは、サウンドアーティスト・山本啓氏が、シリア人アーティストと共に制作したオリジナル楽曲を生演奏しました。彼がトルコのイスタンブールで録音した伝統楽器のサウンドに、エフェクトとループを重ねた音楽は、食事の場に感動をもたらしました。参加者はその木音楽に没入し、山本氏の話す現地のエピソードに触れることで深い感情を抱いたと語っています。

写真展とトークセッション



会場では、シリアの日常風景を捉えた写真が展示されており、キャプションには主催者の中野貴行の感情に基づいたコメントが添えられていました。この展示では、観るだけでなく感じることを促し、「シリアを遠い国と感じるのではなく、豊かな生活文化を持つ国として受け入れられるように」という意図が伝わりました。特に、「シリアも私たちと同じ人間としての生活をしている」と感じた参加者が多かったと言います。

トークセッションでは、中野氏が20年のシリアとの関わりから得た知見を披露しました。生活のリアルに触れることで、シリアの文化がいかに多様であるかを知りました。また、シリア人シェフのHiba氏も参加し、参加者との自然な交流が生まれました。

参加者の感想:五感を通じた新しい発見



参加者たちは、このイベントを通じて新しい視点を得ることができました。一人の参加者は、「パブリックなテーマを通じて感覚的に出会い、後から思考を深めることができる体験だった」と述べています。また、シリアについて持っていた先入観が改まったことを実感したとも語りました。食事や音楽を媒介に、シリア文化の豊かさを感じることで自身の考え方も更新されたというわけです。

SEKAI KITCHENの意義



このような体験型イベントは単なる一過性のものではなく、国際文化交流における新しいモデルを提示しています。『SEKAI KITCHEN』は、食を通じて人々を繋ぎ、文化の理解を深める貴重な試みです。今後もこのようなイベントが盛況となり、国の垣根を越えた交流が続くことを期待したいと思います。参加者全員が持ち帰ったフォトブックは、その体験を日常に持ち帰り、いつでも思い出せる貴重な資料となりました。

このプロジェクトは、シリアの美しい文化や、人間同士の理解を促進するための重要なステップとなっています。日本にあふれる多様な文化体験を通じて、シリアを再び行きたい国にするための一歩を踏み出したと言えるでしょう。


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