janukaのBANDシリーズ
2025-02-04 15:44:21

janukaの10年:天然石ジュエリーBANDシリーズの進化と魅力

janukaのBANDシリーズ:10年の進化



2012年にデビューしたjanuka(ヤヌカ)は、陶磁器ジュエリーとしてスタートしましたが、やがて天然石への興味からBANDシリーズが誕生しました。2022年に10周年を迎えるこのシリーズは、ブランドの象徴とも言える存在です。「Band」シリーズには、天然石の持つ魅力を引き出すための数々の技術とアイデアが凝縮されています。

誕生のきっかけ



もともとjanukaは、極少数の貴金属を使用していたため、天然石を積極的に扱うことには難しさがありました。しかし、ブランドのコンセプトに基づいた新しいアプローチを模索する中で、2014年に出会った彫刻職人の詫間康二氏との出会いが、BANDシリーズの原動力となりました。彼の優れた加工技術に触れ、従来の枠にとらわれない新しいデザインの可能性を感じ、多くの試行錯誤を重ねてBANDシリーズは誕生しました。

独自のデザイン



BANDシリーズの特長は、従来の金属枠にとらわれず、永遠の美しさを追求する斬新な留め方にあります。天然石が際立つようにデザインされており、特に「溝」を利用した留め方が革新的です。木工技術によって考案されたこの方法は、金属が石に対して強く圧力をかけることなく、石本来の美しさを際立たせることに成功しています。この技術により、石の個性を最大限に引き出すことが可能となります。

デザインの進化



BANDシリーズのデザインは、初期の単純なカット技術から始まり、次第に多様な石の利用、アームの形状、さらにはシンプルかつエレガントな印象へと進化しました。初めてリリースされた際は、限られた石の種類からスタートし、その後は特に美しい魅力ある天然石を厳選して取り入れるようになりました。

アイテムの拡充とSNSの影響



初期の頃から人気を博していたBANDシリーズは、SNSを通じて様々なデザインが広まりました。その影響で、石の多様性も拡大し、BANDシリーズ以外に「BESIDE」という新たなシリーズも展開。これにより、さまざまなコーディネートを楽しむ機会が増え、より多くの顧客に愛されるブランドへと進化しました。

今後の展望



BANDシリーズは732022年で10周年を迎えます。その間、多くのトライアンドエラーを経て形が整いましたが、これからもさらなる進化を続けていく意向です。新たな挑戦として、原石からのオリジナルカットの開発を検討しており、より構造的なデザインへと昇華させることを目指しています。これからの10年、20年と、当ブランドが多くの人々に愛され続ける存在となることを願っています。

janukaの思い



januka(ヤヌカ)は、デザイナー中村穣による、素材や技法への先入観にとらわれない、新しいジュエリーのスタイルを追求するブランドです。これからも独自のデザインと技術を融合させ、特別なジュエリーを提供し続けることを目指します。


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