大人と子どもが織りなす新しい関係
東京都新宿区に拠点を置く「ごった煮〜ず」は、2012年に設立されて以来、大人と子どもが共に楽しめるエンターテイメントイベントを展開してきました。これまでに約2,000名以上の参加者を集め、主役は来場者であるという理念のもと、イベントの空気感を大切にしています。
代表の林ともみの想い
代表の林ともみは、子供の頃にファミリーミュージカルを観た時の感動から、芸術や表現の場が一般の人々にも開かれているべきだと考えるようになりました。特にその当時は間近で舞台を体験できる機会が少なく、参加側になることの難しさを実感していました。その経験から、様々な世代の人々が交流する場を提供し、子どもたちがより多くの可能性に触れられるようにしたいと強く思うようになりました。
イベントの特徴
ごった煮〜ずの特徴は、参加者の制限がないことです。未就学児を対象にしたイベントであったり、舞台に出ることすら難しいとされる人々にまで、自由に参加してもらえる場を設けています。参加者一人一人が「重要な素材」として、イベントに深みを与え、独自の「ナナメの関係」を育むことを目指しています。
このアプローチにより、大人は子どもたちの素直な楽しみ方から影響を受け、子どもたちは大人が真剣に楽しむ姿を見て新たな価値観を手に入れます。それこそがごった煮〜ずの目指す空間創りです。
2025年に目指す夢
ごった煮〜ずは、2025年を目標に様々なプロジェクトを計画しています。大人も子どもも楽しめる生演奏を用いたリアルイベントの開催や、好きなことで繋がる「推し活コミュニティ」の構築、さらにはAIを利用して簡単にトークを楽しめるイベントも構想中です。また、伝統文化や職業体験を通じて、未だ知られていない日本の魅力を発信も行います。
コミュニティの重要性
ごった煮〜ずでは、これらの活動を通じて「ナナメの関係」を築くことが重要とされています。これは親子の縦の関係でもなく、友人同志の横の関係でもなく、新たに生まれる関係性の形です。互いに影響を与え合うことで、参加者同士の繋がりが強化され、さらなる創造的な空間を生み出していくことを目指しています。
林ともみのビジョン
林ともみは、自らも芸能の道を歩んできた経験を持ち、さまざまなアートに対する愛情を具現化する活動を続けています。彼女はイベントを通じて、参加者一人一人が「主役」とかけがえのない存在であることを実感できる場を作り出しています。2012年にスタートし、一度は活動を休止した彼女たちですが、2025年には新たなパートナーと共に新たな挑戦を始める予定です。
おわりに
「ごった煮〜ず」の活動は、単なるエンターテイメントの枠を超え、参加者同士が心を通わせ、未知なる経験を共有することを目指しています。家族や友人とともに訪れることで、きっとあなたにも新しい発見があることでしょう。子どもにも大人にも、そしてそれを支える全ての方々が、楽しい経験を通じてこのスペシャルな時間を共有することができるのです。あなたもぜひ来て、特別な瞬間を体験してみませんか?