アートが織りなす食の旅「食のジャーニー」開催中！

秋の訪れとともに、アートと食が融合する新しい体験が待っています。オイシックス・ラ・大地が開催するアートイベント「食のジャーニー：ゲートシティ大崎館内アート展」が2025年11月3日から約1か月間、東京都品川区のゲートシティ大崎で行われます。このイベントは、食をテーマにした様々なアート作品を通じて、私たちの食生活の背景にある社会課題について考える機会を提供します。

アートと食の出会い

「食のジャーニー」は、農林水産省が定めた「食から日本を考える。月間」に合わせて実施されるアート展です。アート作品を通じて、農家や料理人、消費者など、食にかかわる多様な人々の想いを形にし、観覧者が自らの日常や食の風景を新たな視点で見直すきっかけとなることを目的としています。

ゲートシティ大崎は、約2万人が働く大規模複合施設であり、環境保護に配慮したスペースとしても知られています。この場所でのアート展は、多くの地域の人々と大切な食について考える場ともなっています。

魅力的なアートの展示

展示されるアート作品は、新潟県の「大地の芸術祭」で知られるアーティスト中﨑透氏によるものです。彼は「作る人」、「食べる人」、「届ける人」など、食にまつわる多様な関係性を描いた作品を用意しています。これらの作品は、ゲートシティ大崎の共有スペース、職域食堂「雨晴食堂」、そしてオイシックス・ラ・大地のエントランスに配置され、訪れる人々はそれぞれのアートを楽しみながら、食に関連する社会的な問題について学ぶスタンプラリーにも参加できます。

食を楽しむマルシェの開催

また、11月14日と15日には「未来へつなぐ、おいしいマルシェ」が開催され、環境に優しいアップサイクル商品や規格外農産物を販売します。来場者は家庭での食材選びや、フードロスについて考えながら、選りすぐりの食品を手に入れることができます。

さらに、「雨晴食堂」では期間限定のメニューも提供され、規格外野菜を使った美味しい料理を楽しむことができます。食材の背景にあるストーリーを追いながら、心に残る食の体験ができることでしょう。