逆境を乗り越えたbatta、待望のワンマンライブ「REBORN」開催へ

battaが帰ってきた！3年半ぶりのワンマンライブ「REBORN」

2009年に結成されたロックバンドbattaが、待望のワンマンライブ「REBORN」を2025年5月16日に下北沢CLUB Queで開催します。3年半の空白を経て、再び観客の前に立つ彼ら。結成以来、数々の逆境を乗り越えてきたbattaは、今回のライブでどのような新たな一面を見せてくれるのでしょうか。

メンバーチェンジの衝撃

ライブが近づく中、battaのボーカル兼ギターのホシノタツが4月27日に投稿したYouTube動画で、メンバーチェンジを発表しました。新たに迎え入れるギタリストは深山伸一郎。居酒屋で撮影されたカジュアルな雰囲気の中での告知でしたが、その内容は驚くべきものでした。ホシノは新メンバーについて「何も心配することはないので、楽しみにしてて」と自信をのぞかせており、ファンの期待は高まりました。

これまでも所属レーベルとの別れやメンバー全員の脱退といった苦難を乗り越えてきたホシノにとって、この決断は新たなスタートを意味するのかもしれません。バンドの人間味が覗える、一見ラフな動画ではありますが、実はその裏には大きな覚悟が込められていると感じます。

初披露のフルアルバム

今回のワンマンライブ「REBORN」で特筆すべき点は、ホシノタツが一人で手掛けたフルアルバム「親愛なる臆病者たちへ」の生演奏が初めて披露されることです。演奏だけでなく、ドラムの打ち込みから、ベース、ギター、ミックスまで全てを作り上げたという力作。もちろん、過去の名曲もラインナップに加わると予想されています。

また、イベント当日に販売される限定Tシャツについても、ホシノが自ら手を加えたとのことで、その仕上がりにも期待が寄せられています。彼自身は「試行錯誤の上パンクな仕上がり」と語り、そのスタイルにも注目が集まるでしょう。

新たなbattaへの期待

動画やインタビューでは、ホシノが新曲を匂わせる発言をしており、ファンとしては非常に楽しみなところです。新生battaとしての彼らを感じられる一夜になることが確実な「REBORN」。これが終わった後のライブの予定は未発表ですが、この日のパフォーマンスが今後の方向性を決定づける重要なものになるでしょう。

公式サイトでチケットが販売中なので、ファンの方は逃さずチェックしてみてください。