齋藤帆奈の個展
2025-07-01 15:48:54

齋藤帆奈の個展「co/evo/lution」がWALL_shinjukuで開催!アートと科学を結ぶ創作の世界

齋藤帆奈の個展「co/evo/lution」がルミネ新宿で開催



2025年7月13日(日)、ルミネ新宿のアートスペース「WALL_shinjuku」にて、齋藤帆奈による個展「co/evo/lution」がスタートします。この展覧会は、エイベックス・クリエイター・エージェンシーのアートプロジェクト「MEET YOUR ART」とのコラボレーションによって実現しました。

齋藤帆奈の独特な視点


齋藤帆奈は、そのユニークな作風で注目を浴びる現代美術作家です。彼女は自然と人間との境界をテーマにしており、特に粘菌の動きや色彩を作品に取り入れています。現在、東京大学大学院に在籍し、粘菌を培養・観察し、その活動から得た痕跡を用いた作品制作に取り組んでいます。齋藤の作品は、私たちと生き物とのつながりを再認識させると同時に、自然に対する新しい視点を提供してくれます。

展示内容と代表作


本展覧会では、彼女の代表作である、微生物によって常に変化する作品「Eaten Colors」が中心に展示されます。また、ルミネの2025年春のコピー「親切はいつもふたり以上を幸福にする。」にインスパイアされた言葉を交えつつ、展示が構成されます。さらに、ルミネのリユース及びリサイクルサービス「anewloop」で収集された古着を使った新作品も発表予定です。

オープニングセッション


初日の7月13日(日)には、13:00からトークセッションとレセプションが行われ、作家本人が登壇します。こちらは事前申込優先制で、申し込んだ方には本展を記念したオリジナルステッカーのプレゼントもあります。詳細はこちらからご確認ください。

齋藤のアートへの取り組み


齋藤は、自然界から採取した粘菌に色素を含む餌を与えることで新しいパターンを生み出しており、このプロセスは彼女が人間として関わることで、粘菌との共同作業とも言えるものです。彼女は、粘菌が人間の手を借りて多様な環境で生存する様子を描写し、人間と自然の関係を再考させるような示唆を与えています。

山で採取した粘菌たちは、人工的な環境で育てられ、通常では出会わない染料や顔料を与えられながら、都市という新たな舞台での生活を始めます。彼女の作品は、私たちがどのように他者と関わり合い、影響し合って生きているかを考えさせるものです

イベント詳細


  • - 展示会名: 齋藤帆奈個展「co/evo/lution」
  • - 会期: 2025年7月13日(日)-10月29日(水)
  • - 時間: 11:00-21:00
  • - 入場: 無料・予約不要
  • - 会場: WALL_shinjuku(ルミネ新宿ルミネ2-2F)
  • - HP: 展示の詳細はこちら

この機会にぜひ、アートと自然が交差する齋藤帆奈の世界をご覧ください。


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